クレマー・レーシング

From Wikipedia, the free encyclopedia

ポルシェ・962CK6 (1988年ルマン)

クレマー・レーシング(Kremer Racing)は、ドイツケルンを拠点とするモータースポーツチームで、レーシングドライバーのアーウィン・クレマーと弟のマンフレッドによって、1962年に設立された。彼らは、ほぼすべてにおいてポルシェで国際レースに参戦しており、ある時期には、ブルン・モータースポーツヨースト・レーシングと並んでポルシェの三強と並び称される事もあった。チームはポルシェでのレース参戦に加えて、ファクトリーからワークスマシンを手に入れることができなかったプライベートチームに、彼らが改良を施したポルシェのレースカーの販売も行った。

クレマーの最大の功績は、ドライバーのクラウス・ルートヴィッヒとアメリカ人の兄弟、ドンとビル・ウィッチントンとともに、独自開発したポルシェ・935K3で、1979年のル・マン24時間レースで勝利した。その後、1995年デイトナ24時間レースでドライバーのユルゲン・レシグ、クリストフ・ブシュージョバンニ・ラバッジマルコ・ヴェルナーとともに、クレマー・K8 スパイダーで総合優勝した。ルマン24時間レースでは1970年から1996年の間で20回近くトップ10にランクインした[1]

日本からは、高橋国光岡田秀樹らがポルシェ・962CK6をドライブした。

1994年、ホンダNSXル・マン24時間レースに初参戦の際には、耐久レースで実績を持つクレマー・レーシングにチーム運営を任せ、相次ぐ駆動系トラブルに苦しみながらも総合14、16、18位と全車完走した[2]

1997年のルマンにはポルシェ・911GT1で参戦した。

創設者アーウィンは2006年に亡くなり[1] 、弟のマンフレッドが2008年に買い戻した後、マネージングディレクターのウエザウアーが、チームの指揮をとり、2010年に起業家兼レーシングドライバーのエバハルトA.バウナハに売却され、現在に至る。

チューンド ポルシェ

参考文献

外部リンク

Related Articles

Wikiwand AI