グラインディング・ストーン
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ムーアは1972年にスキッド・ロウを脱退し、同年にジョン・カーティスとピアース・ケリーを迎えたトリオ「ゲイリー・ムーア・バンド」を結成するが、最終的には本作限りでバンドを解散させ、その後は短期間シン・リジィに加入した[1]。
Lars Lovénはオールミュージックにおいて5点満点中3点を付け「大概のメタル・ファン向けではないかもしれないし、ムーアを象徴する作品でも、彼の最高傑作でもない。しかし、ムーアがこれほど様々な音楽の融合を試みたことはなく、『グラインディング・ストーン』で聴ける、極めて個人的かつインストゥルメンタル主体のブルースは、実にユニークなだけでなく、彼が1990年代に演奏することとなるブルースのヒット・パレードよりも遥かに面白味があり、1973年当時のブリティッシュ・ブルース勢の大多数よりも創造的である」と評している[2]。また、ヒュー・フィールダーは2017年のレビューにおいて、タイトル曲に関してはサンタナ、「タイム・トゥ・ヒール」に関してはオールマン・ブラザーズ・バンドからの影響を指摘した上で「全体的には焦点が定まっておらず、明確な独自性に欠けている」「1978年の『バック・オン・ザ・ストリーツ』こそゲイリー・ムーア物語の真の出発点だ。『グラインディング・ストーン』は好奇心旺盛なマニア向け」と評している[3]。