グリズリー (映画)

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脚本 ハーヴェイ・フラックスマン
デヴィッド・シェルドン
製作 ハーヴェイ・フラックスマン
デヴィッド・シェルドン
グリズリー
Grizzly
監督 ウィリアム・ガードラー
脚本 ハーヴェイ・フラックスマン
デヴィッド・シェルドン
製作 ハーヴェイ・フラックスマン
デヴィッド・シェルドン
製作総指揮 エドワード・L・モントロ英語版
出演者 クリストファー・ジョージ
アンドリュー・プライン
リチャード・ジャッケル
音楽 ロバート・O・ラグランド英語版
撮影 ウィリアム・アズマン
配給 コロムビア映画
公開 アメリカ合衆国の旗 1976年5月16日
日本の旗 1976年7月3日
上映時間 91分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
配給収入 日本の旗 5億9000万円[1]
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グリズリー』(原題:Grizzly)は、1976年公開のアメリカ映画国立公園に出現した巨大なハイイログマの恐怖を描く。

国立公園の森林地帯で二人の女性キャンパーが惨殺された。自然保護官のチーフであるケリーは検死の結果、犯人が飢えた熊であることを知るが、動物行動学者のスコットは特に獰猛かつ凶暴な巨大ハイイログマ(グリズリー)の仕業だと断定する。だがグリズリーの存在を否定する公園管理者のキトリッジは、ケリーやスコットの警告に全く耳を貸さない。

グリズリーによる犠牲者が次々と増えていく中、ケリーとスコットはベトナム帰りのヘリパイロットであるドンの協力を得てグリズリー退治に乗り出すのだが……。

キャスト

役名 俳優 日本語吹替
東京12ch
マイケル・ケリークリストファー・ジョージ小林清志
ドン・ストーバーアンドリュー・プライン仲村秀生
アーサー・スコットリチャード・ジャッケル田中信夫
アリソン・コーウィンジョーン・マッコール英語版栗葉子
チャールズ・キトリッジジョー・ドーシー村松康雄
サミュエル・ハリットチャールズ・キッシンジャー 上田敏也
レンジャートムトム・アーキュレイジ納谷六朗
レンジャーゲイルヴィッキー・ジョンソン岡本牧子
不明
その他
安田隆
青山淑子
岡田道子
広瀬正志
稲葉実
大山高男
鈴木れい子
日本語版制作スタッフ
演出好川阿津志
翻訳たかしまちせこ
効果PAG
調整坂巻四郎
制作グロービジョン
解説深沢哲也
初回放送1979年4月5日
木曜洋画劇場

※スティングレイから2009年1月21日に発売されたDVDは、再放送時の音源が収録されていたが、2020年4月21日発売のBlu-rayには初回放送時のノーカット版の音源が収録された[2]

解説

1975年夏(日本では年末)に公開された、人喰い鮫の恐怖を描いた『ジョーズ』は世界的に大ヒットとなり、これ以降様々な生物が人間を襲うパニック映画が量産されることになる(それまでもヒッチコック監督の『』など、特定の生物が人間を襲う作品は存在したが、ここまでのブームとなる作品はなかった)。その中でも先陣を切って製作・公開されたのが本作である。

実際はかなりの低予算映画だが、タイトルやメインビジュアルのインパクトも手伝い、便乗企画ながら世界中でヒットを飛ばし、『ハロウィン』(1978年)の登場まで“最も成功したインディペンデント映画”と呼ばれていた。特に日本では驚異的な売り上げとなり、1976年の外国映画興行成績で第8位(配収5億9千万)を記録した。

監督のウィリアム・ガードラーは、さらに『エクソシスト』に影響された『マニトウ』を作り、大ヒット作品のエピゴーネン作品を二つも作った人物として記憶されている。

『ジョーズ』の影響

本作では舞台を海から山へ変えた上で、物語の運びや登場人物の関係など多くの部分で『ジョーズ』の骨格をそのまま用いている。特に、ヘリ・パイロットのドンが語る「グリズリーの群れに襲われ全滅した先住民族」のエピソードなどは、『ジョーズ』でロバート・ショウ扮する漁師のクイントが語る「巡洋艦インディアナポリス号の惨劇」をあからさまに模倣している。

本作の他にも1970年代後半『ジョーズ』の影響下で製作された同傾向の映画(アニマル・ホラー、動物パニック、生物パニックなどと呼称されるジャンル)には以下のような作品が存在する。

関連作品

本作の翌年、1977年に公開されたエピゴーネン作品、スペインなどで公開された際には「Grizzly 2」として発表されている。
1983年に製作された本作の公式な続編で、当時まだ無名のジョージ・クルーニーチャーリー・シーンローラ・ダーンらが端役で出演していたが、諸般の事情からお蔵入りとなった。2020年のハリウッド・リール・インディペンデント映画祭にて30余年後に初公開されようやく日の目を見る事になり、その際には本作においては端役であるものの、今や世界的スターとなった上記の3名を前面に押し出したプロモートが行われた。2021年にはビデオソフト化もされている。

映像ソフト

  • 『グリズリー』(2001年11月23日、クリエイティブアクザ)
  • 『allcinema SELECTION グリズリー 特別版』(2009年1月21日、株式会社スティングレイ)
  • 『allcinema SELECTION Blu-ray グリズリー 超・特別版』(2020年4月21日、株式会社スティングレイ)

オリジナル サウンドトラック

  • 『グリズリー』(2018年10月1日、レーベル:DRAGONより初CD化で発売。品番:DDR609)

脚注・出典

関連項目

外部リンク

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