ゲンジン From Wikipedia, the free encyclopedia ゲンジン(玄参)は、漢方薬として用いられるゴマノハグサ科の多年草ゴマノハグサの根。 ゴマノハグサ科の植物の根 歴史 中国最古の薬物書とされる『神農本草経』や、明代の『本草綱目』にも記載されており、その薬効は古くから認識されていたようである[1]。 日本には、江戸時代に草本学者の小野蘭山らによって伝わったとされる[2]。 なお、中国産のゲンジンは同属のScrophularia ningpoensisの根が基原であり、現地ではゴマノハグサの根は『北玄参』と呼ばれ区別されているらしい[2]。 製造方法 地上部の枯れた晩秋から初冬にかけて、地下部を掘り取り、水洗いしながら細根や土砂を除去した後、蒸してから日干しする[3]。 薬効 主要成分としてフェニルプロパノイドの桂皮酸やイリドイド配糖体のハルパゴシドなどを含み[2]、消炎・解熱・鎮痛作用がある。皮膚の痒みを取ると言われ、また不眠、便秘にも効果がある[4]。 熱により水分を消耗している状態に有効とされ、生地黄、麦門冬、升麻などと組み合わせて使用されることが多い[5][6]。 ゲンジンが含まれる漢方薬には、加味温胆湯、清営湯、増液湯、玄参升麻湯などがある[4][6]。 脚注 出典 [1]“ゲンジン(玄参)の効果・副作用は?漢方生薬の基本を解説” (2025年7月21日). 2025年8月7日閲覧。 [2]“ゴマノハグサ”. 生薬の花. 日本薬学会. 2026年7月6日閲覧。 [3]“ゲンジン (玄参)”. 公益社団法人 東京生薬協会 (2022年5月14日). 2025年8月7日閲覧。 [4]“玄参”. きぐすり.com. 2025年8月7日閲覧。 [5]“Xuan Shen” (英語). Me&Qi. 2026年7月6日閲覧。 [6]“玄参”. 生薬の玉手箱. ウチダ和漢薬. 2026年7月6日閲覧。 関連項目 太乙膏 麦門冬 升麻この項目は、薬学に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(プロジェクト:薬学/Portal:医学と医療/Portal:化学)。表示編集 Related Articles~TimelinesTop QsFact Checks