コメナモミ

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コメナモミ(小雌菜揉み[4]学名: Sigesbeckia glabrescens)は、キク科メナモミ属一年草和名の由来は、メナモミによく似ているが、全体が小さいことからこの名がある[5][6]

日本の北海道本州四国九州琉球諸島奄美大島)の全国各地、および満州中国台湾東アジア地域に広く分布する[6][7]。低地に分布し、山野の道端や荒れ地などに生える[4][7]

特徴

一年生の草本[6]。メナモミに比べてほっそりした感じがある[5]。高さは35 - 100センチメートル (cm) ほどになり、は直立して紫褐色を帯びる[5][4]。茎と葉柄花柄には短くてあまり目立たない白い毛があるが、表面に沿っていて、開出毛やべとつく腺毛ではない[4]。茎の上部は対生状に枝を出す[5]

葉は柄がついて茎に対生し、卵形で不規則な鋸歯と翼がある[4]。葉の上面はざらつき3脈ある[5][6]

花期は秋(9 - 10月[7])で、茎頂や枝先に集散花序をつくり、黄色の頭状花(頭花)をまばらにつける[5][6]。頭花は3裂する舌状花と5裂する筒状花が集まって咲く[4]。頭花の外側には粘り気がある腺毛をつけた5個の総苞片が長く突き出ている[4]。総苞片は緑色で多肉[5]。花序の軸や花柄には密に毛があるが、花柄に腺毛はない[5]果実痩果で、長さ3ミリメートル (mm) ほどのやや湾曲した狭倒3角状菱形体で暗灰褐色、表面は光沢はなく、いぼ状突起が分布する[8]。腺毛があって粘る総苞に抱かれた痩果は、熟すと他物にくっついてすぐに外れる[6]

近縁種

近縁種のメナモミSigesbeckia pubescens)は、上部の茎などの柄にある腺毛が密につく[4]。またツクシメナモミSigesbeckia orientalis)は、九州以南に分布する近縁種で、コメナモミやメナモミが枝が3叉であるに対して、茎の上部で2叉に分かれるのが特徴である[4]

薬用

脚注

参考文献

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