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コリバクチン

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コリバクチン
識別情報
PubChem 138805674
ChEBI
特性
化学式 C37H38N8O7S2
モル質量 770.88 g mol−1
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

コリバクチン(colibactin)は、大腸菌Escherichia coli)やその他の腸内細菌によって生産される遺伝毒性代謝物である。遺伝子変異を引き起こして、大腸がんの原因となると考えられている[1][2][3][4][5]

コリバクチンはポリケチドペプチドであり、DNAにおいて鎖間架橋英語版を形成できる[2]。コリバクチンはポリケチド合成酵素英語版ゲノムアイランド英語版pks[1]またはclb生合成遺伝子クラスター英語版[4]を含む細菌株によってのみ生産される。ヒトのおよそ20%にpksアイランドをかくまっている大腸菌が定着している[6]

コリバクチンは、相対するDNA鎖上のアデニン部分アルキル化によってDNA鎖間架橋を形成する[4]プロファージを含む特定のバクテリアでは溶解発育(lytic development)を誘導する[7]

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