ゴースト&レディ (劇団四季)

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『ゴースト&レディ』(ゴーストアンドレディ)は、藤田和日郎の漫画作品『黒博物館ゴースト アンド レディ』を原作とする劇団四季が制作および上演する一般向けのオリジナルミュージカル作品である。

時は19世紀。舞台はイギリス。

ドルーリー・レーン劇場に現れたのは、有名なシアター・ゴースト グレイ。芝居をこよなく愛し、裏切りにあって命を落とした元決闘代理人[1]

そんなグレイのもとを一人の令嬢が訪ね、殺してほしいと懇願する。それは看護の道に強い使命感を抱くも、家族による職業への蔑みと反対にあって生きる意味を見失いかけていたフロー。最初は拒んだグレイだが、絶望の底まで落ちたら殺すという条件で彼女の願いを引き受ける。

死を覚悟したことでフローは信念をつらぬく決意をし、グレイとともにクリミアの野戦病院へ赴くことに。次第に絆を感じ始める2人だったが、そこで待っていたのは劣悪極まる環境と病院改革に奔走するフローを亡き者にしようと企む軍医の存在。さらにその傍らにはグレイと同じ、あるゴーストの姿が…。

来歴

2023年4月10日に劇団四季より上演決定が発表され[2]、2024年5月6日に開幕すると発表された[3]。2023年10月31日に発表された2024年ラインナップでは、11月11日まで上演することが発表された[4]。2024年11月10日(東京公演前楽)及び11月11日(千秋楽)には両公演同じキャストでライブ配信が実施された[5]。2024年6月28日に名古屋公演が2025年5月に、大阪公演が同年冬に上演決定されたことが発表された[6]。現時点では大阪公演千秋楽である2026年5月17日までの予定しか発表されておらず、大阪公演以降の公演は未定である。

スタッフ

原作:藤田和日郎黒博物館ゴースト アンド レディ

演出:スコット・シュワルツ

脚本・歌詞:高橋知伽江

作曲・編曲:富貴晴美

音楽監督:鎮守めぐみ

振付:チェイス・ブロック

イリュージョン:クリス・フィッシャー

装置デザイン:松井るみ

衣装デザイン:レッラ・ディアッツ

擬闘:栗原直樹

照明デザイン:紫藤正樹

映像:松澤延拓


演出補:山下純輝

振付補:加藤久美子

イリュージョン補:リアルマジシャン RYOTA

技術監督:真継史香

副技術監督:福永泰晴

演出補アシスタント:玉城任

編曲アシスタント:安井恵一、柴入彩乃、森 花音

装置アシスタント:平山正太郎、都倉宏一朗、小池 柊

擬闘アシスタント:西村聡、太田周作、佃井皆美

映像アシスタント:堀田 創、高田里美

映像デザイナー:松尾佑一郎、中澤裕季、大内春菜、谷口 綾、平澤達朗

ミュージカル・ナンバー

ミュージカル・ナンバー
曲名キャスト
第1幕 プロローグ奇跡の夜にグレイ
第1場カゴの鳥の願いフロー
私の使命アン、フロー、グレイ
第2場俺は違うグレイ、ゴーストたち
第3場サムシング・フォーアレックス
看護婦なんてフローの父、フローの母、フローの姉、フロー
絶望のどん底でグレイ、フロー
第4場国は責任をとれラッセル、読者たち、
ハーバート戦時大臣、レディ・エリザベス
走る雲を追いかけてフロー、看護婦たち
第5場助けはいらないメンジーズ、軍医たち、フロー、看護婦たち
世界一効く薬はフロー、看護婦たち、傷病兵たち、エイミー
これが戦争なのだホール
あなたの物語フロー
あの女は最悪グレイ、ゴーストたち
あなたが遠くてエイミー
第6場これが戦争なのだ(リプライズ)ホール、フィッツジェラルド
第7場サムシング・フォー(アレックスリプライズ)アレックス
不思議な絆フロー、グレイ
第2幕アントラクト
第1場さあ 言え!ボブ、グレイ
第2場ランプを持ったレディ傷病兵たち、フロー
限りなき感謝をヴィクトリア女王、お付きの人たち、読者たち
第3場呪いと栄光デオン
第4場あなたが遠くて(リプライズ)エイミー、アレックス
裏切りの人生グレイ、
青年ジャック、
シャーロット、常連客たち、酒場の歌手、
フロー
第5場奇跡の夜に(リプライズ)[7]グレイ
裏切りの人生(リプライズ)[8] グレイ
第6場走る雲を追いかけて(リプライズ)グレイ、フロー、看護婦たち、ボブ、ラッセル
第7場偽善者と呼ばれてもホール、フロー、デオン、グレイ
第8場限りなき感謝を(リプライズ)新聞売り、街の人達
第10場サムシング・フォー(グレイリプライズ)グレイ
エピローグ不思議な絆(リプライズ)グレイ

キャスト

メインキャスト

役柄 俳優名 初出演日 初出演地
フロー
フローレンス・ナイチンゲール
谷原志音 2024年5月6日 四季劇場[秋]
真瀬はるか 2024年5月14日
町島智子 2025年5月14日 名古屋四季劇場
グレイ 萩原隆匡 2024年5月6日 四季劇場[秋]
金本泰潤 2024年5月14日
加藤迪 2025年5月14日 名古屋四季劇場
ジョン・ホール 瀧山久志 2024年5月6日 四季劇場[秋]
野中万寿夫 2024年5月14日
芝清道 2025年5月14日 名古屋四季劇場
デオン・ド・ボーモン 岡村美南 2024年5月6日 四季劇場[秋]
宮田愛 2024年5月14日
アレックス・モートン ペジェヨン 2024年5月6日 四季劇場[秋]
寺元健一郎 2024年5月14日
分部惇平 2025年5月14日 名古屋四季劇場
エイミー 木村奏絵 2024年5月6日 四季劇場[秋]
町島智子 2024年5月14日
竹田理央 2025年5月11日 名古屋四季劇場
柴本優澄美 2025年5月14日
ウィリアム・ラッセル
ウィリアム・ハワード・ラッセル英語版
内田圭 2024年5月6日 四季劇場[秋]
長尾哲平 2024年5月14日
ボブ
(ロバート・ロビンソン)
平田了祐 2024年5月6日 四季劇場[秋]
菱山亮祐 2024年5月14日
緒方隆成 2025年5月14日 名古屋四季劇場

※太字はオリジナルキャスト

その他キャスト

アンサンブル 役柄 俳優名 初出演日 初出演地
男性アンサンブル1 ハーバート戦時大臣 味方隆司 2024年5月6日 四季劇場[秋]
飯村和也 2024年5月14日
男性アンサンブル2 フィッツジェラルド 中田雄太 2024年5月6日 四季劇場[秋]
安田颯汰 2024年5月14日
佐瀨龍城 2025年5月14日 名古屋四季劇場
男性アンサンブル3 フローの父 平良交一 2024年5月6日 四季劇場[秋]
澁谷智也 2024年5月14日
男性アンサンブル4 メンジーズ 塚田拓也 2024年5月6日 四季劇場[秋]
白石拓也 2024年5月14日
黒田大夢 2025年5月14日 名古屋四季劇場
男性アンサンブル5 小林清孝 2024年5月6日 四季劇場[秋]
計倉亘 2024年5月14日
男性アンサンブル6 木内和真 2024年5月6日 四季劇場[秋]
権頭雄太朗 2024年5月14日
男性アンサンブル7 政所和行 2024年5月6日 四季劇場[秋]
渡部斗希也 2024年5月14日
松井龍太郎 2025年5月14日 名古屋四季劇場
男性アンサンブル8 照沼大樹 2024年5月6日 四季劇場[秋]
緑川諒人 2024年5月14日
河上知輝 2025年5月14日 名古屋四季劇場
男性アンサンブル9 吉田功太郎 2024年5月6日 四季劇場[秋]
田邊祐真 2024年5月14日
川村英 2025年5月14日 名古屋四季劇場
女性アンサンブル1 ヴィクトリア女王/フローの母 近藤きらら 2024年5月6日 四季劇場[秋]
鳥原ゆきみ 2024年5月14日
女性アンサンブル2 フローの姉 持田紗希 2024年5月6日 四季劇場[秋]
菩提行 2024年5月14日
女性アンサンブル3 レディ・エリザベス 原田真理 2024年5月6日 四季劇場[秋]
あべゆき 2024年5月14日
女性アンサンブル7 シャーロット 町真理子 2024年5月6日 四季劇場[秋]
松山育恵 2024年5月14日
女性アンサンブル4 潮崎亜耶 2024年5月6日 四季劇場[秋]
大岡紋 2024年5月14日
女性アンサンブル5 矢鳴優花 2024年5月6日 四季劇場[秋]
村田繭菜 2024年5月14日
女性アンサンブル6 アン 竹田理央 2024年5月6日 四季劇場[秋]
清水智紗子 2024年5月14日
女性アンサンブル8 奥平光紀 2024年5月6日 四季劇場[秋]
馬場杏奈 2024年5月14日
女性アンサンブル9 織田なつ美 2024年5月6日 四季劇場[秋]
黒柳安奈 2024年5月14日

上演記録

上演初日 上演最終日 上演地 備考
2024年5月6日 2024年11月11日 四季劇場[秋] 東京初演
2025年5月11日 2025年8月31日 名古屋四季劇場 名古屋初演
2025年12月7日 2026年5月17日予定 大阪四季劇場 大阪初演

キャスト・レコーディング

脚注

外部リンク

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