サカサカ
キャッサバの葉の煮込み
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サカサカ(saka saka, sakasaka, saca-saca, mpondou, mpondu, pondu)は、キャッサバの緑葉を指す名称であると同時に、それらの葉を用いて作られる料理の名称でもある。サカサカの名称はアフリカ中部に位置するコンゴ民主共和国とその近辺地域での名称だが、サハラ砂漠以南のアフリカ大陸やその周辺諸島で広く食されており、国や言語によってさまざまな名称と、料理内容のバリエーションが多数存在するサブサハラアフリカの伝統料理である[1]。
一般的なサカサカはキャッサバの葉を叩きまたはすり潰し、パーム油、ニンニク、タマネギ、オクラ、唐辛子を合わせて調理し、そこへさらにピーナッツバターや干し魚または燻製魚を加え煮込む[1][2]。地域によってはソース状にゆるめに仕上げる地域や、クリームスピナッチ状に濃厚に仕上げる地域もある[1]。
魚の代わりに肉類か甲殻類が加えられることもあり、すり潰したピーナッツ、あるいはホウレンソウやカラードグリーンといった他の青菜類なども加えられることもある[1][2]。またパーム油の代わりに生クリームやココナッツミルクが使用されることや、カントリーオニオン[注 1]と呼ばれる、ニンニクと黒トリュフのような香りがするアフリカ独特の地産香辛料が加えられる地域もある[1]。
完成した料理は、ライスや蒸した根菜類、揚げプランテーン(アロコ)、フフ、干し魚または揚げ魚、肉などとともに提供される[1][2]。
名称
アフリカの広範囲で食されているので、この料理は国や地域の言語によってさまざまな名称が存在し、以下はほんの一部の例である[1]。