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南海電気鉄道の企画乗車券

南海電気鉄道(南海)が発売している往復乗車券(一部のものには特急券もしくは座席指定券付きのタイプもある)と、到着地での交通機関のフリー切符や観光・飲食店・物販店等のクーポ From Wikipedia, the free encyclopedia

南海電気鉄道の企画乗車券(なんかいでんきてつどうのきかくじょうしゃけん)では、南海電気鉄道が発売している企画乗車券[1][2]について記述する。一般にはおトクなきっぷ、南海デジタルきっぷと記述されていることが多い。

概要

内容は種類によって異なるが、往復乗車券(一部片道乗車券)、到着地での交通機関の往復乗車券やフリー切符、特典(観光・飲食店・物販店等のクーポン券)がセットになっていることが多い。また一部のものには特急券もしくは座席指定券付きのタイプもある。一部のものは期間限定での発売である。

沿革

南海電気鉄道では、2009年3月31日まで一部の企画乗車券をサービックと呼称していた。このサービックという名称の初出は不明であるが、1974年の時点で「高野山トラベルサービック」「高野山周遊サービック」として名称が使用されていた[3]。一方、サービックという名称を使用しない企画乗車券も発売されていた[4]。2009年4月1日より、サービックという名称の使用を取りやめた[5]。

  • 2009年4月1日
    • 犬鳴山ハイキングきっぷ、和歌山ビジネスきっぷの発売を開始[5][6]。
    • サービックの名称を取りやめ、きっぷに統一する。この際に改称されたきっぷは以下の通り。一部のきっぷは内容も変更されている[5]。
      • 高野山・世界遺産きっぷ(旧:高野山フリーサービック)
      • 高野山・立里荒神きっぷ(旧:高野山・立里荒神サービック)
      • 金剛山ハイキングきっぷ(旧:ハイキングサービック金剛山)
      • 徳島とくとくきっぷ(旧:徳島とくとくサービック)
      • 浪速なみなみきっぷ(旧:浪花なみなみサービック)
      • 堺・ハーベストの丘きっぷ(旧:堺・ハーベストの丘サービック)
      • 大型児童館「ビッグバン」きっぷ(旧:大型児童館「ビッグバン」サービック)
  • 2021年4月15日:南海デジタルチケット(現:南海デジタルきっぷ)のサービスを開始[7]。
  • 2022年
    • 6月6日:南海デジタルチケットの名称を「南海デジタルきっぷ」とする[8]。
    • 12月12日:南海デジタルきっぷの実証実験を終了し、引き続きサービスを継続する[9]。
  • 2023年10月1日
    • 発売額を改定[1]。
    • 関空ちかトクきっぷ、京都アクセスきっぷ、神戸アクセスきっぷ、奈良アクセスきっぷ、関空アクセスきっぷ(阪急電鉄で発売)、関空アクセスきっぷ(阪神版)(阪神電車で発売)の発売を終了(前日まで発売)[1]。
  • 2025年10月1日:「ラピートデジタルきっぷ」、「りんくうプレミアム・アウトレットデジタルきっぷ」について、購入当日の利用が可能となる[10]。
  • 2026年
    • 3月30日:この日をもって南海デジタルきっぷ「りんくうプレミアム・アウトレットデジタルきっぷ(片道版)」の発売を終了[2]。
    • 3月31日:この日をもっておトクなきっぷ「金剛山ハイキングきっぷ」、「和歌山観光きっぷ」、「加太観光きっぷ」、「りんくうプレミアム・アウトレットきっぷ」、「りんくうプレミアム・アウトレットデジタルきっぷ(片道版)」の発売を終了[2]。なお、「りんくうプレミアム・アウトレットデジタルきっぷ(片道版)」を除き、南海デジタルきっぷで同種のきっぷを引き続き発売している。
    • 4月1日
      • 発売額を改定[2]。
      • 南海デジタルきっぷが当日発売[11]、小児きっぷの発売、分配機能の拡充、スワイプ機能による複数枚のQRコードの使い分けに対応[12]。

発売場所

磁気乗車券の場合、南海電気鉄道の主要駅で発売されている。南海電気鉄道と合併する前の泉北高速鉄道でも、南海グループ入りした後の2015年4月1日より一部のきっぷを発売していた[13][14]。また、「関空トク割 ラピートきっぷ」、「とくしま好きっぷ」は対象の駅の券売機で、なんば・新今宮・関西空港の各駅発着の「高野山・世界遺産きっぷ」は近畿日本ツーリストおよび日本旅行の各主要支店でも発売されている。2022年ごろまではJTB、JR東海ツアーズでも一部のきっぷを取り扱っていた[15]。

南海デジタルきっぷの場合、きっぷによって発売サイトが異なり、南海グループ専用サイト(アクアビットスパイラルズの「スマートプレート」を使用)のほか、関西MaaS協議会の「KANSAI MaaS」、スルッとKANSAIの「スルッとQRtto」、リンクティビティの「LINKTIVITY」上で発売されている。南海グループ専用サイトで発売しているきっぷは、「ラピートデジタルきっぷ」、「りんくうプレミアム・アウトレットデジタルきっぷ」を除き購入当日の利用ができない。

脚注

関連項目

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