サーフサイド6
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放映当時は『サンセット77』の青春版とも言われたTVシリーズで、フロリダ州マイアミビーチのヨットハーバーの6号埠頭に停泊しているハウスボート(それゆえ「サーフサイド6」と呼ばれる)を探偵事務所にする3人の若い私立探偵の活躍を描いている[2]。
『サンセット77』の洒落た大人びた雰囲気ではなく、若くてリッチでトロピカルなムード[1]を前面に出し、3人とも事件解決よりも女の子と遊ぶ方に夢中となる。ボートの所有者で億万長者のサンディ・ウインフィールド2世(トロイ・ドナヒュー)、兄貴分のデイブ・ソーン(リー・パタースン(英語版))、弟分のケニー・マディソン(ヴァン・ウィリアムズ)。そのガールフレンドが隣りのハウスボートに住む金髪の女性ダフィ(ダイアン・マクベイン(英語版))と近くのナイトクラブの歌姫チャチャ(マルガリータ・シェラ(英語版))[3]。『サンセット77』の姉妹編なので、ジェフ・スペンサー探偵(ロジャー・スミス(英語版))が友情出演している。
放送
キャスト
役名、俳優、日本語吹き替え。
- サンディ・ウインフィールド2世 - トロイ・ドナヒュー(石浜朗)
- デイブ・ソーン - リー・パタースン(勝田久)
- ケニー・マディソン - ヴァン・ウィリアムズ(井上孝雄 → 牧真史)
- ダフィ - ダイアン・マクベイン(馬淵晴子)
- チャチャ - マルガリータ・シェラ(魚住純子)
備考
- サンディ・ウインフィールド2世を演じたトロイ・ドナヒューは、この当時青春スターとして絶頂期で、『恋愛専科』『避暑地の出来事』『パームスプリングスの週末』『遠い喇叭』に主演していた。しかし1960年代後半になると人気が落ち、1972年の『ゴッドファーザー』では端役を演じている。
- デイブ・ソーンを演じたリー・パタースンはカナダのバンクーバー生まれで、本作への出演後も1960年代はアメリカの各テレビシリーズに出演し、1980年代までいろんなドラマで活躍した。
- ケニー・マディソンを演じたのはヴァン・ウィリアムズ。このケニー・マディソンはもともと前年製作の『バーボンストリート』の探偵で、そのまま本作にも継続されて引き続きヴァン・ウイリアムズが演じている。そして『サーフサイド6』終了後、『グリーン・ホーネット』で主役を演じて、その時に共演したのが若き日のブルース・リーである[6]。
- ダフィ役のダイアン・マクベインは、本作のレギュラー陣ではその後もテレビ映画の世界で最も長く活躍し、『バークにまかせろ』『バットマン』『ワイルドウエスト』『ナポレオンソロ』『チャーリーズ・エンジェル』『ダラス』など数々のテレビシリーズで客演している。
- チャチャを演じたマルガリータ・シェラは、本作が終了した直後に重い心臓病を患い、1963年9月に急死している。わずか27歳であった。
- 帝人(1962年10月までは「帝国人造絹絲」)の一社提供[7]。
- 1982年に行われた「スーパーニッカ」(ニッカウヰスキー)CMのシリーズ「スーパーメモリーシリーズ」の一つとして、本作が取り上げ、CMにはトロイ・ドナヒューが出演した。
