シメチジン
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シメチジン(Cimetidine)は、ヒスタミンH2受容体拮抗薬(H2ブロッカー)の一つである。H2受容体と拮抗することにより胃酸分泌を抑制することから胃酸抑制薬として使用される[1]。商標名タガメット。H2受容体を拮抗する薬物としては他にファモチジンなどが存在する。イヌやネコの胃炎や消化管潰瘍にも使用される[2]。
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| 臨床データ | |
|---|---|
| 販売名 | Tagamet |
| AHFS/ Drugs.com | monograph |
| MedlinePlus | a682256 |
| 医療品規制 |
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| 胎児危険度分類 |
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| 投与経路 | Oral, parenteral |
| ATCコード |
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| 法的地位 | |
| 法的地位 |
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| 薬物動態データ | |
| 生体利用率 | 60–70% |
| タンパク結合 | 15–20% |
| 代謝 | Hepatic |
| 消失半減期 | 2 hours |
| 排泄 | Renal |
| 識別子 | |
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| CAS登録番号 | |
| PubChem CID | |
| IUPHAR/BPS | |
| DrugBank | |
| ChemSpider | |
| UNII | |
| KEGG | |
| ChEBI | |
| ChEMBL | |
| CompTox Dashboard (EPA) | |
| ECHA InfoCard | 100.052.012 |
| 化学的および物理的データ | |
| 化学式 | C10H16N6S |
| 分子量 | 252.34 g/mol g·mol−1 |
| 3D model (JSmol) | |
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| (verify) | |
効能・効果
副作用
作用機序
→「ヒスタミンH2受容体拮抗薬」も参照
シメチジンには他に、弱い抗アンドロゲン作用があり、特に高用量で男性に対して臨床的に影響を及ぼす[7][8][9][10]。動物のアンドロゲン受容体とテストステロンまたはジヒドロテストステロンとの結合を直接阻害する[11][12]。さらに、エストロゲン 代謝を阻害するので、エストロゲンの血中濃度を上昇させる[13]。関連して、シメチジンは小規模臨床試験でニキビや男性型脱毛症に対する効果が見られている[14][15]が、男性型多毛症[8][16]や性ホルモン関連悪性腫瘍(乳癌や前立腺癌等)に対しては効果が見られなかった[17]。シメチジンの抗アンドロゲン作用は、一部の副作用、魔乳や女性の無月経、男性の女性化乳房や勃起不全の原因となる[10][10][18]。抗アンドロゲン作用に加えて、シメチジンにはエストラジオールの2-ヒドロキシル化(恐らくCYP3A4等のシトクロムP450酵素による)抑制作用もあり、エストロゲン量を上昇させるので、これらの副作用が増加すると思われる[19][20][21][22]。その上、エストロゲンが増加するとテストステロン量が減少し、プロラクチン量が増加する[23]。