シャタル
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盤
駒の名称と動き
ほとんどチェスに近いのだが、駒の動きは地方によって異なる。以下は1997年にモンゴル体育運動委員会が策定した「モンゴル将棋競技規則[1]」に従う。
| モンゴル語 | 意味 | 音訳 | IPA | モンゴル将棋大会規則 | 地域ルール | 対応するチェスの駒 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ᠨᠣᠶᠠᠨ | 王爺 | ノヨン | nɔjɔn | 縱、横、斜に1マス。 | 王で相手の王を詰ますことはできない。 | キング |
| ᠪᠠᠷᠰ | 獅/虎 | ベルス | bərs | 縦横斜めに何マスでも動くことができる。 | 日本の将棋の竜王と同じく縦横に何マスでも動け、斜めに1マス動ける。そのため、無力獅[2]、半能虎、目車と呼ばれる。 | クイーン |
| ᠲᠡᠮᠡᠭᠡ | 駱駝 | テメエ | Təməə | 斜めに何マスでも動くことができる。 | 王を詰ますことはできない。さもなければ引き分けとなる。 | ビショップ |
| ᠮᠣᠷᠢ | 馬 | メユル | Məjr | チェスのナイトと同じ動き(八方桂)。 | 王を詰ますことはできない。さもなければ引き分けとなる。 | ナイト |
| ᠬᠠᠩᠭᠠᠢ | 勒勒車 | ハンガイ | xangai | 縦横に何マスでも動くことができる。 | ルーク | |
| ᠬᠦᠦ | 兵 | フウ | xuu | チェスのポーンに当たるが、アンパッサンはない。最後列に到達すると獅/虎に成ることができる。対局では初手は必ず、王の前の兵か虎の前の兵を2マス動かす。前者はチャハル式開局、後者はウジムチン式開局と呼ばれる。先手に対して後手は必ず向かい側の兵を2マス動かす(王の前の兵に対しては王の前の兵)。以後は兵は1マスしか動くことはできない[3]。 | 再後列に到達するとすぐに成ることはできず、斜め後ろに下がる必要がある。3回斜め後ろに下がると虎に成ることができる。もしくは1回斜め後ろに下がると無力獅/半能虎/目車に成ることができる。 | ポーン |
