シャトー

From Wikipedia, the free encyclopedia

シャトー (フランス語:château)とは、主としてフランス語圏で使われる語で

  • 王族や貴族の住居[1]
  • 田舎にある、大きくて美しい やかた[1]
  • かつての諸侯の居所で、堀や壁や塔によって要塞化され、護られているもの[1]
  • 主にボルドー地方における、ブドウ畑を所有するワイン生産者[2]
シャトー・ド・シュノンソー

「château シャトー」のひとつの意味は、王族貴族の住居である。

あえて翻訳する場合は、「宮殿」とされることが一般的。 とにかく王族や貴族が住んでいれば、城壁の有無は関係ない。

田舎につくられた大きくて美しい屋敷

シャトーは、田舎田園)に作られた、楽しみのための邸宅(大きな館)。都市につくられる宮殿(palais)とは違い、非常にユニークなものとなった。あえて訳す場合は、「城(じょう、しろ)」や「館(やかた)」など。

「シャトー・ド・ベルサイユ(Château de Versailles)」は、パリからおよそ20kmほど南西に作られた。が、結局、ルイ14世をはじめとした王族とその臣下が共に住むようになったので、権力の中枢の館、「王宮」となった。(その意味で、世界遺産としてのPalais et parc de Versailles「ベルサイユの宮殿と庭園」は「Palais パレ」(=宮殿)という表現を使用している)。

ルネサンス期のフランス国王たちや、主君を模倣するその家臣たちは、自らの楽しみのためにシャトーを建設した。

要塞化された居所

要塞。フランス、アルザス地方のDordogneにあるChâteau de Castelnaud

chateauは「諸侯の要塞化された居所」という意味もある。要塞化されたそれをあえて明示的に言う場合は「シャトー・フォール(fr:Château fort)」と呼ばれる。

城壁などによって護られている。入口は厚い門扉で護られ、跳ね橋が設置されている場合もある。

ブドウ畑を所有するワイン生産者

関連項目

Related Articles

Wikiwand AI