シル (蒸し器)
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胴部の両側に取っ手が付き、底部には複数の孔が開けられている。釜の上に置いて用い、その孔を通って上がる蒸気で内部の食材を加熱する[1][5]。
食材を蒸す際には、孔から材料が落ちるのを防ぐため、底に「シルミッ」(시루밑)を敷く。また、釜とシルの接合部から蒸気が漏れるのを防ぐため、小麦粉またはうるち米粉を練って細長くした「シルトゥボン」(시룻번)をつける。シルは、水を沸かして蒸気を立てる「シルソッ」(시루솥)と組み合わせて用いる[1][5]。シルの底の大きさと鉄鍋の口径はおおむね対応している[6]。
主材料は土で、陶製・土製・銅製のものがある。中部地方では土製、南部地方では陶製のシルが多く用いられる[1][5][6]。