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シンガポール軍

シンガポールにおける国防組織 From Wikipedia, the free encyclopedia

シンガポール軍(シンガポールぐん Singapore Armed Forces,SAF)はシンガポールにおける国防組織。陸海空、デジタル・インテリジェンス・サービスの四軍からなり、シンガポール独立後の1965年に創設された。

創設 1965年
本部 シンガポール国防省
最高司令官 大統領(儀礼上)
司令官 国防軍総司令官
概要 シンガポール軍 Singapore Armed Forces, 創設 ...
シンガポール軍
Singapore Armed Forces
創設 1965年
本部 シンガポール国防省
指揮官
最高司令官 大統領(儀礼上)
司令官 国防軍総司令官
国防大臣 国防大臣
参謀長 統合参謀本部長
総人員
兵役適齢 18-50歳
徴兵制度 あり(男性のみ、2年間兵役義務)
-適齢総数
(2020年代)
男性 約250,000、年齢 15-49
女性 約120,000、年齢 15-49
-年間適齢
到達人数
(2020年代)
約15,000
現総人員 約72,500人
予備役 国土防衛、治安支援
国外活動 国際平和維持活動
財政
予算 約108億ドル(2023年)
軍費/GDP 約3.2%
産業
国内供給者 あり(防衛産業)
国外供給者 主要装備の輸入
年間輸入 武器・装備
年間輸出 一部装備
関連項目
歴史 シンガポール軍の歴史
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概要

シンガポールは、小規模な島国でありながら、経済が強いこともあり、小規模ながら精強な軍を有している。シンガポール軍は、陸軍・海軍・空軍・デジタルインテリジェンスサービスの四軍からなり、国防省の管轄下にある。軍内の最高位は、中将の国防軍司令官(Chief of Defence Force)。徴兵制度があり、成人男性には2年間の兵役義務がある。

1965年の独立後もイギリス極東軍が駐留していたが、1968年にイギリスはスエズ以東より撤退を表明し、1971年からは5か国防衛取極によるANZUK軍が1980年代まで駐留していた。サイバー部隊の独立軍種化が計画されている。

陸軍

2023年時点の兵員数は40,000名(うち徴兵26,000名)[1]。第3師団、第6師団、第9師団の3個師団を主力としており、他に予備役部隊を有する。戦車部隊や特殊部隊もあり、台湾での訓練も行っている。

装備品

機甲部隊の主力は約100両を保有するレオパルト2SG主力戦車である[2][3]。装甲戦闘車両は、かつてはフランス製のAMX-10P歩兵戦闘車やアメリカ製のM113装甲兵員輸送車、コマンドウ装輪装甲車などを使用していたが、近年は国産のハンター(英語版)歩兵戦闘車やバイオニクス歩兵戦闘車/装甲兵員輸送車、テレックス(英語版)装輪装甲車などの配備が進んでいる[2]。砲兵には国産のプリムス自走砲やFH-2000牽引砲、ペガサス牽引砲などを配備しているほか、アメリカ製のHIMARS自走多連装ロケット砲も導入している[2][4]。

海軍

シンガポール海軍は、2024年時点で80隻の水上艦艇及び4隻の潜水艦、9,000名の人員を有している[5]。スキャンイーグルUAV以外の航空戦力は、艦載ヘリ・哨戒機含め空軍が保有している[6]。2ヶ所の海軍基地がある。

シンガポール軍の位置(シンガポール内)
トゥアス
トゥアス
チャンギ
チャンギ
ブラニ
ブラニ
ブラカンマティ島
ブラカンマティ島
テロック・エアー
テロック・エアー
過去及び現在の海軍基地(赤は過去の基地)
フォーミダブル級フリゲート

装備の一覧

潜水艦

フリゲート

コルベット

哨戒艇

  • センチネル級哨戒艇(フィアレス級哨戒艇を改修・再就役したもの) - 4隻[10]
  • SMC TYPE1型哨戒艇(シンガポール国産の40t級ステルス迎撃艇[6]) - 2隻[9]
  • SMC TYPE2型哨戒艇(同上[6]) - 6隻[9]

揚陸艦艇

掃海艇

潜水艦救難艦

その他

過去に就役した艦艇についてはシンガポール海軍艦艇一覧を参照のこと。

空軍

人員は6,000名で、うち3,000名が徴兵[9]。早期警戒機を有する等、機材の充実が図られており、最新のF-35戦闘機の導入も決定している。アメリカやオーストラリアでも訓練を行っている。

装備の一覧

F-16D Block 52+

戦闘爆撃機

早期警戒機

海洋監視機

空中給油・輸送機

練習機

ヘリコプター

無人機

対空火器

搭載兵装

デジタル・インテリジェンス・サービス

特殊部隊

シンガポール陸軍は、少なくとも1個のコマンド大隊と規模不明の特殊部隊を保有している。その訓練状況の詳細は不明であるが、多くの元特殊部隊隊員が所持している空挺降下の記念バッジから、アメリカ海軍のNavy SEALsから訓練を受けていることが判明している。また、海軍にも特殊部隊がある。

シンガポールの特殊部隊は良く訓練されており、高い能力を示している。2000年にはSEALsの養成訓練において、シンガポールの訓練生が首席となった。

また、2009年より陸軍、海軍の特殊部隊員より選抜された特殊作戦タスクフォース(Special Operation Task Force:SOTF)が編成され、テロ対策任務を担うようになった。

階級

さらに見る 分類, 階級 ...
分類 階級 特技レベル
Enlistee(下士官) Recruit(二等兵)
Private(一等兵)
Private (First Class)(上等兵)
Lance Corporal(兵長)
Corporal(伍長)
Corporal (First Class)(上級伍長)
Specialists(下士官) Third Sergeant(三等軍曹) ME1 (Military Expert 1)
Second Sergeant(二等軍曹)
First Sergeant(一等軍曹)
Staff Sergeant(上等軍曹) ME2 (Military Expert 2)
Master Sergeant(曹長)
Warrant officers(准士官) Third Warrant Officer(三等准尉) ME3 (Military Expert 3)
Second Warrant Officer(二等准尉)
First Warrant Officer(一等准尉)
Master Warrant Officer(准尉長) ME4 (Military Expert 4)
Senior Warrant Officer(上級准尉長)
Chief Warrant Officer(最上級准尉長)
Junior officers(尉官) Second Lieutenant(少尉)
Lieutenant(中尉)
Captain(大尉)
Field officers(佐官) Major(少佐) ME5 (Military Expert 5)
Lieutenant-Colonel(中佐) ME6 (Military Expert 6)
Senior Lieutenant-Colonel(上級中佐)
Colonel(大佐) ME7 (Military Expert 7)
General officers(将官) Brigadier-General(准将)/Rear Admiral One-Star(海軍准将) ME8 (Military Expert 8)
Major-General(少将)/Rear Admiral Two-Star(海軍少将)
Lieutenant-General(中将)/Vice Admiral(海軍中将)
General(大将)/Admiral(海軍大将)
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関連項目

出典

参考文献

外部リンク

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