AMX-10P歩兵戦闘車
From Wikipedia, the free encyclopedia
|
| |
| 基礎データ | |
|---|---|
| 全長 | 5.90 m[1] |
| 全幅 | 2.83 m[1] |
| 全高 | 2.83 m[1] |
| 重量 | 14.5 t[1] |
| 乗員数 | 3名+兵員8名[1] |
| 装甲・武装 | |
| 主武装 |
M693 F1 20mm機関砲 (弾丸800発) |
| 副武装 |
NF-1 7.62mm機関銃 (同軸、弾丸2,000発) |
| 機動力 | |
| 速度 |
65 km/h(路上)[1] 7 km/h(水上)[1] |
| エンジン |
イスパノ・スイザ製HS 115 4ストローク機関V型8気筒液冷ターボチャージド・ディーゼル 280hp |
| 懸架・駆動 | トーションバー方式 |
| 行動距離 | 600km |
| 出力重量比 | 17.9hp/t |
AMX-10Pは、フランスの歩兵戦闘車[1]。ドイツのマルダー歩兵戦闘車と並ぶ、西側諸国最初期の歩兵戦闘車である。AMX-VCIの後継としてイシー=レ=ムリノー工廠 (AMX) により1960年代に開発され、1973年に就役開始。1994年までに約1,800両が生産された[1]。
車体は全溶接アルミニウム製で、ウォータージェット推進による渡河能力とNBC防護機能を有する。
前部左側に操縦席、その右側にエンジンが配置され、中央部にはM693 F1 20mm機関砲とNF-1 7.62mm機関銃を装備した2名用砲塔を備える。後部は兵員8名を収容する兵員室となっており、後面に乗降用の両開き式ドアがある[1]。車体上面の両側には対戦車ミサイル発射機2基を搭載することが可能だった[1]。
フランス陸軍では、2006年から2008年にかけて装甲防御力や機動力の向上を目的とした近代化改修を108両に対して行った[1]。また、爆発反応装甲キットも用意された。
バリエーション
- AMX-10P 25
- 20mm機関砲を25mm機関砲に換装したもの。シンガポールが採用。
- AMX-10P/Milan
- ミラン対戦車ミサイルランチャーを2基装備。
- AMX-10P/HOT
- HOT対戦車ミサイル用4連装ランチャーToucan IIターレットを搭載。
- AMX-10TM
- 120mm迫撃砲 RTの牽引車両。
- AMX-10P PAC 90
- 火力支援・対戦車戦闘車両。GIAT社製TS 90砲塔に90mm砲を搭載。兵員も4名搭乗できる。シンガポールとインドネシアが採用。
- AMX-10P Marine
- 水陸両用能力を強化した海兵隊向け。武装は、12.7mm重機関銃/25mm機関砲/90mm砲の三種類が存在。インドネシア海兵隊が採用。
- AMX-10PC
- 指揮統制車。
- AMX-10P PAC 90