ジアンチャンゴサウルス

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ジアンチャンゴサウルス学名Jianchangosaurus)は、中華人民共和国遼寧省に分布する下部白亜系義県層化石が産出した、テリジノサウルス類英語版に属する獣脚類恐竜[1][2]日本産のフクイベナートルが系統解析の結果テリジノサウルス類の最も基盤的な位置に置かれる[3]まで、ユタ州産のファルカリウスに次いで基盤的、すなわちアジア域において最も基盤的なテリジノサウルス類であった[1]。テリジノサウルス類の植物食性への適応が早期に生じていたことを示唆したほか、同じくテリジノサウルス類であるベイピアオサウルスとの共存を示唆し、またベイピアオサウルスと同様に羽毛を持っていたことが判明している[1]。タイプ種はジアンチャンゴサウルス・イシアネンシスJianchangosaurus yixianensis[1][2]

ジアンチャンゴサウルスのホロタイプ標本41HIII-0308Aは下部白亜系バレミアン階にあたる熱河層群義県層で産出し、中国・遼寧省葫芦島市建昌県で発見された[4]河南地質博物館英語版が購入したこの標本はほぼ全身が揃った幼若個体のものであり、頭蓋骨と下顎も保存されていた[4]

2010年から河南地質博物館・北海道大学総合博物館中国科学院地質研究所は共同研究を開始[2]。ホロタイプ標本に基づき、Pu et al. (2013)が新属新種Jianchangosaurus yixianensisを命名した[4]。属名は標本の発見地であるにちなみ、タイプ種の種小名は化石を保存していた義県層に由来する[4]

特徴

分類

出典

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