ジフェニルクロロアルシン

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ジフェニルクロロアルシン
物質名
識別情報
3D model (JSmol)
略称 Ph2AsCl
ECHA InfoCard 100.010.839 ウィキデータを編集
性質
C12H10AsCl
モル質量 264.59 g mol−1
特記無き場合、データは標準状態 (25 °C [77 °F], 100 kPa) におけるものである。

ジフェニルクロロアルシン (diphenylchlorarsine) とは嘔吐剤、くしゃみ剤と呼ばれる化学兵器の一種である[1]。1878年にアウグスト・ミカエリスとヴィルヘルム・ラ=コストによって合成され、廃棄に際してはヒ素化合物としての処理を必要とする[1]。旧日本軍では「あか剤」と呼称し、保有していた[1][2]

  • 最小刺激濃度:0.1 mg/m3
  • ICt50:12 mg・min/m3 (10分以上曝露の場合)
  • LCt50:15,000 mg・min/m3(推定値)
症状
眼や粘膜の刺激、鼻汁、くしゃみ、咳、頭痛、胸部圧迫感、吐き気、不快感[3]

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