ジロ・デ・イタリア 1987
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第3ステージのチームタイムトライアル終了後にマリア・ローザを得たアイルランドのステファン・ロッシュは、第8ステージを除き第12ステージまでマリア・ローザを堅持していた。
しかし、第13ステージで、ロッシュが所属するカレラチームの同僚であり、前年のジロの覇者である、ロベルト・ヴィセンティーニがプロローグ以来のマリア・ローザを奪取。カレラチームとしては、この時点でロッシュにヴィセンティーニのアシスト役に回るよう指示したが、ロッシュはこれを拒否。第14ステージ以降、ロッシュはロバート・ミラーらの力を借りて単独アタックに出た。その結果、第15ステージ終了後、ヴィセンティーニからマリア・ローザを奪取。またカレラチーム側も、この時点でヴィセンティーニにロッシュへのサポートを指示した。だが、狐につままれた格好となったヴィセンティーニは、ジロ連覇への意欲を燃やし単独アタックを試みた。しかし、そのアタックは失敗に終わり、結局途中棄権せざるを得なくなった。 ロッシュは以後もマリア・ローザを守りきって総合優勝を果たす。
ロッシュはその後、ツール・ド・フランス、世界自転車選手権を制し、1974年のエディ・メルクス以来のトリプルクラウンを達成した。
結果
総合成績
| 選手名 | 国籍 | 時間 | |
|---|---|---|---|
| 1 | ステファン・ロッシュ | 105時間39分42秒 | |
| 2 | ロバート・ミラー | +3分40秒 | |
| 3 | エリック・ブロイキンク | +4分17秒 | |
| 4 | マリノ・レハレタ | +5分11秒 | |
| 5 | フラヴィオ・ジュッポーニ | +7分42秒 | |
| 6 | マルコ・ジョヴァンネッティ | +11分05秒 | |
| 7 | フィル・アンダーソン | +13分36秒 | |
| 8 | ペーター・ウィネン | +13分56秒 | |
| 9 | ヨハン・ファン・デル・フェルデ | +13分57秒 | |
| 10 | スティーブ・バウアー | +14分41秒 |
マリア・ローザ保持者
| 選手名 | 国籍 | 首位区間 |
|---|---|---|
| ロベルト・ヴィセンティーニ | プロローグ、第13-第14 | |
| エリック・ブロイキンク | 第1-第2 | |
| ステファン・ロッシュ | 第3-第7、第9-第12、第15-最終 | |
| エドゥアルド・ロッキ | 第8 |
各部門賞結果
| 第70回 ジロ・デ・イタリア 1987 | |
| 全行程 | 22区間、3911km |
| 総合優勝 | ステファン・ロッシュ 105時間39分42秒 |
| 2位 | ロバート・ミラー +3分40秒 |
| 3位 | エリック・ブロイキンク +4分17秒 |
| ポイント賞 | ヨハン・ファン・デル・フェルデ 175ポイント |
| 2位 | パオロ・ロソーラ 171ポイント |
| 3位 | ステファン・ロッシュ 153ポイント |
| 山岳賞 | ロバート・ミラー 97ポイント |
| 2位 | ジャンクロード・バゴ 53ポイント |
| 3位 | ヨハン・ファンデルフェルデ 32ポイント |
| 1900年代 | |
|---|---|
| 10年代 | |
| 20年代 | |
| 30年代 | |
| 40年代 | |
| 50年代 | |
| 60年代 | |
| 70年代 | |
| 80年代 | |
| 90年代 | |
| 2000年代 | |
| 10年代 | |
| 20年代 | |