スタンダード (企業)
カラオケボックスや複合カフェなどを手掛ける日本の企業
From Wikipedia, the free encyclopedia
株式会社スタンダード(英: Standard Corp.)は、東京都港区に本社を置きカラオケボックスや飲食店、複合カフェの運営を行う日本の企業。コシダカの完全子会社でコシダカホールディングスの連結子会社である。
|
| |
|
本社が入居する品川NBSビル | |
| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 市場情報 | 非上場 |
| 本社所在地 |
〒108-0075 東京都港区港南二丁目5番12号 品川NBSビル7F |
| 設立 |
2025年9月1日 (株式会社コシダカSP)[1][2] |
| 業種 | サービス業 |
| 法人番号 | 3011001172320 |
| 事業内容 |
|
| 代表者 |
|
| 資本金 | 100万円[1] |
| 主要株主 | コシダカ 100%[2] |
| 外部リンク |
www |
| 特記事項:現在の法人は2代目。 初代:株式会社スタンダード[3]は1993年12月13日設立。 | |
概要
全国各地で「JOYSOUND」などのブランドでカラオケボックスを運営しているほか、飲食店、複合カフェの運営を行っている。
初代法人は株式会社USENのグループ企業であった株式会社BMBの子会社からブラザー工業のグループ会社であるエクシングの子会社と変遷し、USENグループ時代にはアーティストオーディションである「a-motion」の予選会を系列のカラオケボックスで行っていた。
2010年(平成22年)1月20日、USENが保有していたBMBの全株式をエクシングへ譲渡したことに伴い、BMBはエクシングの子会社となった[4]。同年7月1日にエクシングがBMBを吸収合併したことから、エクシング傘下となった[4][5]。
2011年(平成23年)3月以降は、エクシングからカラオケボックス「JOYSOUND」[注釈 1]の運営を移管された。
2014年(平成26年)4月1日、エクシングの子会社である株式会社メディアクリエイトを吸収合併し[6]、メディアクリエイトからカラオケボックス「メガトン」と複合カフェ「ゆう遊空間」の運営を引き継いだ。
エクシング傘下入り後は、エクシング・ミュージックエンタテイメント、テイチクエンタテインメントといったグループ企業との連携を図った店舗も登場している。
エクシングの親会社であるブラザー工業は2025年度から2027年度までにおける中期戦略である「CS B2027」において、エクシングが手掛けている業務用通信カラオケシステム「JOYSOUND」の製造・開発やスタンダードが手掛けているカラオケ店舗等の運営などを行うネットワーク&コンテンツ事業を「収益性改善事業」と位置付け、収益構造を見直し、安定した利益・キャッシュが創出できるよう取り組みを行ってきたが[7]、ブラザー工業とコシダカホールディングスは2025年(令和7年)9月12日、スタンダードが手掛けている全事業(カラオケボックス事業・複合カフェ事業・飲食店舗事業)を、同年11月1日付でコシダカホールディングスが同年9月1日に設立した株式会社コシダカSPに吸収分割により譲渡する事を発表[2][7][8]。スタンダードが運営している「JOYSOUND」「ゆう遊空間 by JOYSOUND」など73店舗は2025年11月1日付でコシダカSPに譲渡された同時に、コシダカSPの商号も株式会社スタンダード(2代)に変更した。2代目法人の本社は東京都港区のまま変更はないが、登記上の本店所在地はコシダカホールディングスの本社所在地と同じ東京都渋谷区に置かれる。スタンダード(初代法人)から譲受した店舗は自社ブランドである「カラオケまねきねこ」へのブランド変更は行わずに「JOYSOUND」ブランドを継続使用する[9][10]。エクシングは業務用通信カラオケシステム「JOYSOUND」の製造・開発に専念する。
沿革
初代法人
- 1993年(平成5年)12月 - 設立。
- 2003年(平成15年)8月 - 商号を株式会社ビーエムビー・アクシスから株式会社ユーズ・ビーエムビースタンダードに商号変更したと同時に、株式会社USENから店舗事業を譲受。
- 2005年(平成17年)1月 - 商号を株式会社ユーズ・ビーエムビースタンダードから株式会社スタンダードに商号変更。
- 2007年(平成19年)3月 - 本社を東京都港区赤坂のミッドタウン・タワーへ移転。
- 2009年(平成21年)4月 - カラオケボックス「U-STYLE」「U-BOU」「EL-NOTES」で実施していたJALマイレージバンク「カラオケマイル」のサービスを終了[11]。
- 2010年(平成22年)
- 2011年(平成23年)3月 - エクシングからJOYSOUND3店舗[注釈 1]を吸収分割により譲受。
- 2013年(平成25年)3月 - 本社を東京都港区港南の品川NBSビルへ移転、本店所在地は芝パークビルのまま変わらず。
- 2014年(平成26年)4月1日 - エクシングの子会社である株式会社メディアクリエイトを吸収合併[6]。
- 2025年(令和7年)11月1日 - カラオケボックス事業・複合カフェ事業・飲食店舗事業を株式会社コシダカホールディングスの子会社であるコシダカSPへ譲渡、同日付で同社は株式会社スタンダード(2代)へ商号変更[3]。
- 2026年(令和8年)4月2日 - 初代法人の清算が結了[3]。
2代目法人
(旧)メディアクリエイト
- 1998年(平成10年)7月2日 - ゴトーのカラオケ事業再編のため、ゴトーの子会社として静岡県沼津市に設立。
- 2000年(平成12年)
- 2001年(平成13年) - 「ゆう遊空間」フランチャイズ事業開始。
- 2002年(平成14年)
- カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社と提携、加盟店契約を締結。
- 10月 - 第三者割当増資によりゴトーの子会社から外れる。
- 2005年(平成17年)
- 2013年(平成25年)11月26日 - エクシングが実施していたTOBが成立し、エクシングの完全子会社となると同時に東証マザーズへの上場廃止[12][13]。
- 2014年(平成26年)4月1日 - スタンダードに吸収合併される[14]。
展開している事業
以下のブランドで店舗を展開している。
カラオケボックス事業
- JOYSOUND直営店
- J-STYLE by JOYSOUND
- U-STYLE(旧BMB系)
- U-BOU(旧BMB系)
- メガトン(旧メディアクリエイト系)
- ソングパーク
- ミスターカラオケ
U-STYLE・U-BOU(旧BMB系)、メガトン(旧メディアクリエイト系)の3ブランドの店舗は、2010年(平成22年)11月5日に名古屋市のU-BOU八事店がJOYSOUND八事店へ転換されたのを皮切りに、順次「JOYSOUND直営店」「J-STYLE by JOYSOUND」へのブランド転換を進めており、東北地方、甲信越地方、富山県、近畿地方、四国地方、九州地方の全店は、JOYSOUNDへのブランド転換を完了している。
エクシングの子会社であったため、通信カラオケ機器は全店でJOYSOUNDのみを導入している。
- 旧BMB系店舗ではUGAを導入していたが、エクシング傘下入り後に全てJOYSOUNDへ変更された。
- 旧メディアクリエイト系店舗では、UGAや第一興商のDAMも導入していたが、エクシング傘下入りと同時に全てJOYSOUNDへ変更された。
かつては新潟県でハートランド、ブレイクスポット(旧BMB系)を、長野県、京都府、岡山県、徳島県、愛媛県、長崎県、熊本県、大分県、鹿児島県の9府県でEL-NOTES(旧BMB系)の各ブランドをそれぞれ展開していたが、全てJOYSOUNDへ転換された。
北海道、秋田県、栃木県、群馬県、石川県、福井県、山梨県、岐阜県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、香川県、高知県、佐賀県、宮崎県、沖縄県の18道県には直営のカラオケボックスは存在しない。
- カラオケ以外の活用
飲食店事業
グループ飲食店として以下の店舗を経営している[17]。店舗所在地はいずれもJOYSOUND直営店の店舗が入居するビルと同一である。
複合カフェ事業
旧メディアクリエイトから引き継いだ「ゆう遊空間 by JOYSOUND」を神奈川県、静岡県、愛知県の3県で展開している。
2016年(平成28年)からは東京都内で都心型インターネットカフェ店舗「NET-CUBE」を展開しており、同年6月1日に第1号店として調布駅前店(東京都調布市)がオープンした[21]。2017年2月17日には2号店として新宿西口店[22]、8月23日には3号店として渋谷店[23]、11月16日には4号店として立川北口店[24]がオープンした。2020年7月3日には5号店として西葛西店をオープンした[25]。現在都内2店舗を運営している[26]。