スナックバー (飲食店)
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形態
深夜における酒類提供飲食店営業
日本では「スナック」と略され、一般に女性がカウンター越しに接客する飲酒店を指す。日本には5万軒程度あるとされ、一般に店の責任者は女性であることが多く、8割から9割が女性経営者とされる[2]。その女性は「ママ」、「ママさん」と呼ばれる(男性の場合はマスター)。深夜0時以降まで営業している店が多い。客が酒や軽食を口にしながら、「ママ」や店員、あるいは客同士で会話を楽しんだり、カラオケを歌ったりするのが主たるサービス。提供するアルコール類、料理類はあくまでその補助にすぎず、ブランデーなど高価な商品がある一方で、安価な甲類焼酎などが提供されることも多いのが(狭義の)バーとの違いである。
1970年代前半頃までは敢えて今風に言うとカフェバー形態を指し、昼間はパフェなどのデザートメニューも展開していた。マスターとバーテンダーは共に蝶ネクタイ姿、店内の雰囲気はヨーロッパ風のプチモダンな空間を模していた店舗も往々にして存在した。その後、流行の変化で、ファッショナブルな印象のあった「スナック」という名称はそのままに、客層の高齢化とともに、業態も現在のように変化した。
接待飲食等営業
テーブルにソファー掛けで女性が男性客の横で接待する店は、関西や九州では「ラウンジ」と呼ばれ、さらに高級店は「クラブ」と呼ばれる[3]。ただし、こちらは法律上、風俗営業となり、深夜0時以降の営業はできない。
スナックコーナー
高速道路のサービスエリア・パーキングエリアでは、レストランと違って軽食を提供する場を指す。フードコートと同義に使われている。
歴史
第二次世界大戦後、バーやキャバレーといった業態は、風営法における「風俗営業」のうち、接待飲食等営業の1号営業として位置付けられた。1960年代に東京オリンピックを控え、同法の改正により、原則として酒のみを提供する24時を越えての深夜営業が不可能となった[2]。
そこで、軽食も提供するとして深夜営業が可能な「スナック・バー」が誕生[2]し、各地に広まった。スナック・バーは1号営業のように「接待」ができず、カウンターの内側から「接客」するにとどまる。
社会人類学者のモーラ・マグラーは、かつては会社の交際費を使う社用族等でにぎわったが、カラオケ屋や居酒屋の普及もあり、一人暮らしの者が他人との会話を求めて来るような場所に変わってきていると考えている[4]。
法律上の位置づけ
スナックが舞台の作品
- 小さなスナック - パープル・シャドウズの楽曲
- スナックJUJU 〜夜のRequest〜 - JUJUのカバーアルバム
- スナック女子にハイボールを - 中京テレビ放送のシチュエーション・コメディ深夜ドラマ。主演山口紗弥加、北香那
- 介護スナックベルサイユ - 東海テレビ土ドラのテレビドラマ。主演尾碕真花、宮崎美子
- 玉袋筋太郎のナイトスナッカーズ - 日本BS放送のバラエティー番組
- スナック幸子 - フジテレビオンデマンドの小林幸子のバラエティー番組
- スナックエリー - 大宮エリー主演の動画共有サービスUstreamのトーク番組
- スナックあけみ (テレビ番組) - テレビ宮崎のトークバラエティ番組
- スナックコットン - 広島ホームテレビのコットン (お笑いコンビ)出演のバラエティ番組
- スナック喫茶エデン - リリーフランキーのフジテレビ バラエティー番組
- ウタフクヤマ - フジテレビ リリーフランキーと福山雅治のトークバラエティー
- リリー・フランキー「スナック ラジオ」 - エフエム東京のラジオ番組
- 『夜の赤塚不二夫』- スナックを舞台にしたの漫画作品
- 『スナック キズツキ』 - 益田ミリの漫画
- 『スナックバス江』 - フォビドゥン澁川の漫画
- 『スナックあけみ』 - 成人映画
スナックの風景
- ノスタルジックなスナック街



