スペース・ロック

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スペース・ロック (Space rock) は、ロック音楽のジャンルの一つ。サイケデリック・ロックに影響を受けたエコーなど反響のかかった幻想的・空間的なサウンドが特徴である。主に1960年代後半から1970年代にかけてイギリスで活躍したホークウインドゴングピンク・フロイドデヴィッド・ボウイらのミュージシャンの音楽性の一部を指す。彼らは電子オルガンシンセサイザーなどを用いてインストパートを演奏し、宇宙をテーマとしたSF的な歌詞を歌った。これらを「スペース・ロック」と形容した。後年、スペース・ロックに影響を受けたオルタナティヴ・ロック・バンドは、アンビエント的なサウンドを創出していった[1]

ピンク・フロイドのデビュー・アルバム『夜明けの口笛吹き』 (原題:The Piper at the Gates of Dawn)はスペース・ロック的な楽曲が収録されている[2]。彼らのセカンド・アルバム『神秘』 (原題:A Saucerful of Secrets)はSFをテーマにした歌詞の世界など、よりスペース・ロック的な性格を強めた。これに、クラウス・シュルツ、クラスター、デヴィッド・ボウイが続いた。[3]

スペース・ロックの歴史において重要なアルバムの一つとされているのが、1972年12月に行われたホークウインド[4]のライブ演奏を収録した2枚組ライブ・アルバム『スペース・リチュアル (宇宙の祭典)』である。他にもゴングのアルバムにもスペース・ロック的な楽曲が含まれている。[5]

1980年代以降、マジック・マッシュルーム・バンドオズリック・テンタクルズらが、ドラッグの影響も感じさせるスペース・ロック・サウンドを奏でた。また、オルタナティヴ・ロックバンドの一部が、スペース・ロッククの楽曲を含むアルバムをリリースしている。スペース・ロック・バンドとしては、ザ・ヴァーヴスピリチュアライズドフライング・ソーサー・アタックスペースメン3モグワイなどがあげられる[6]。一群のバンドの中には、シューゲイザードリーム・ポップと表現された音響表現を録音していたバンドが含まれる。またアメリカではストーナーロック・バンドの一部が、酩酊感を誘う音楽性のため、スペース・ロックにカテゴライズされる場合もある。

主な楽曲

主なアーティスト

脚注

関連項目

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