セルメルソーク

グリーンランドの自治体 From Wikipedia, the free encyclopedia

セルメルソークグリーンランド語: Kommuneqarfik Sermersooq、「氷がたくさんある場所」の意味)は2009年1月1日に発足したグリーンランドの基礎的自治体[3][3]。グリーンランドの首都ヌーク(ゴットホープ)の所在地であり、人口は2024年1月現在、24,382人と5つの基礎的自治体の中で最多である[2]。旧来の東グリーンランドと南西グリーンランドから構成されており、それぞれ形成時にあった大規模な居留地の名称に由来する名前が付けられている[4]

設立 2009年1月1日
行政中心地 ヌーク
概要 セルメルソーク Kommuneqarfik Sermersooq, 宗主国 ...
セルメルソーク

Kommuneqarfik Sermersooq
Sermersooq Municipality
時計回りに左上から: ヌーク, Kulusuk, タシーラク, Kangertittivaq
セルメルソークの旗
セルメルソークの紋章
紋章
グリーンランドにおけるセルメルソークの区域
グリーンランドにおけるセルメルソークの区域
北緯66度00分 西経40度00分
宗主国 デンマーク王国の旗 デンマーク王国
構成国 グリーンランドの旗 グリーンランド
基礎自治体 セルメルソーク
設立 2009年1月1日
行政中心地 ヌーク
政府
  市長 Asii Chemnitz Narup (イヌイット友愛党)
面積
  合計 575,300 km2
人口
(2024年)[2]
  合計 24,382人
  密度 0.042人/km2
等時帯 UTC-2
  夏時間 UTC-1
国際電話番号 +299
ISO 3166コード GL-SM
ウェブサイト sermersooq.gl
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地理

セルメルソークはグリーンランド中南部および東部に位置しており、面積は575,300 km2 (222,124.6 sq mi)[3]である。2018年にカースートスップ自治体が分割されたことで、グリーンランドおよび世界で最も広い基礎的自治体であるとされる[3]。南部はクヤレックに隣接しており、境界はAlanngorsuaq Fjordに沿っている。西側の海岸線周辺の河川はラブラドル海に注いでおり、デービス海峡を挟んで北側にはカナダバフィン島と接している。

北部はケカッタと隣接しており、そのさらに北側にはケケタリクアヴァンナータ(旧カースートスップ)がある。これら自治体との境界はグリーンランド氷床英語版グリーンランド語: Sermersuaq)上の南北を横断する西経45度線に沿っており、陸上交通網は存在しない。セルメルソークの北側には北東グリーンランド国立公園がある。

町と集落

  • タシーラク(別名:アンマサリク〈Ammassalik〉)
  • クングミュット (Kuummiit)
  • クルスク (Kulusuk)(別名:Kap Dan)
  • ティニテキラク (Tiniteqilaaq)
  • セルミリガーク (Sermiligaaq)
  • イセルトック (Isortoq)
  • イトコルトルミット(別名:Scoresbysund)
  • カンギリングイト (Kangilinnguit)(別名:グレネダール〈Grønnedal〉)
  • ヌーク(別名:ゴットホープ〈Godthåb〉)
  • カピシリット (Kapisillit)
  • ケケルタルスアトシアート (Qeqertarsuatsiaat)(別名:フィスケネセット〈Fiskenæsset〉)
  • パーミュート(別名:フレゼリクスホープ〈Frederikshåb〉)
  • アルサック (Arsuk)

交通

セルメルソークはグリーンランド島の東西に跨る2つの基礎的自治体のひとつであるが、両海岸の入植地を結ぶ定期便が設定されているのはセルメルソークのみである。ヌーク空港からクルスク空港ナルサルスアーク空港行きの定期便があり、グリーンランド航空による季節定期便が就航している[5]。ヌークと西海岸のパーミュート空港英語版を結ぶ地方路線もある。

言語

グリーンランド語西部方言ともされるカラーリット語が西海岸の町や居住地で話される。大きな町ではデンマーク語も使用される。東部方言のTunumiit oraasiatも東海岸で話されている。

関連項目

脚註

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