セントウソウ

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セントウソウ
セントウソウの花
分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 eudicots
階級なし : コア真正双子葉類 core eudicots
階級なし : キク類 asterids
階級なし : キキョウ類 campanulids
: セリ目 Apiales
: セリ科 Apiaceae
: セントウソウ属
Chamaele[1][2]
: セントウソウ
C. decumbens [3]
学名
Chamaele decumbens (Thunb.) Makino (1903) [3][4]
シノニム
  • 同タイプ:
    • Sium decumbens Thunb.
    • Aegopodium decumbens (Thunb.) Pimenov & Zakharova
  • 異タイプ:
    • [ミヤマセントウソウ]
      • Aegopodium tenerum var. japonicum Y.Yabe
      • Chamaele decumbens var. japonica (Y.Yabe) Makino
      • Chamaele decumbens f. japonica (Y.Yabe) Ohwi
    • [イブキセントウソウ] Chamaele decumbens f. dilatata Satake & Okuyama
    • [ヤクシマセントウソウ] Chamaele decumbens f. micrantha Masam.
和名
セントウソウ

セントウソウ (仙洞草; 学名: Chamaele decumbens) は、セリ科セントウソウ属の小柄な草で、早春に花が咲く。

柔らかで小柄な多年草である。

根茎は短くて分枝し、株立ちになる。葉は根出葉を多数だし、高さはせいぜい10センチメートル。葉柄は紫色を帯び、葉は緑か深緑、全体につやがあって無毛。葉身は3回羽状複葉に細かく裂けるが、より裂ける回数が少ない例もある。小葉は先の広がった三角形に近く、先端側は鋸歯状に切れ込む。

花は4-5月に咲く、真っ白な5枚花弁は先端がわずかに内側に曲がり、5本の白い雄蕊が突き出る。花茎は高さ10-30センチメートル、密生する葉の上に抜き出て複散形花序をなし、苞葉はない。個々の花は小さくて目立たないが、白くてまとまってつくので、薄暗い林床では全体としてはよく目立つ。

名前の由来はわからないと牧野も書いている[5]。岡崎は仙洞草の字を当てている[6]。別名をオウレンダマシといい、これはオウレンに似ていることによる。

生育環境

森林の林床から林縁部に生える。

分布

北海道から屋久島まで分布する。日本固有種である。

利害

春早くに咲く花は、花の少ない季節でもあり、目を引くが、それ以外には利害関係はない。

分類

脚注

参考文献

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