ゼブラ (歌い手)
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ゼブラ(Zebra、1988年11月5日 - )は、台湾台北市出身の日本の実業家、歌手、音楽プロデューサー、声優、俳優。本名は原 辰樹(はら たつき)。声優としては伊原 辰(いはら しん)名義で活動。2007年より動画サイト「ニコニコ動画」を中心に活動を開始した「第一世代」の歌い手の一人[1]。のちに音楽スクールやバーチャルタレントプロジェクトのプロデュースにも携わる。法人「株式会社レーベルクラッチ」の代表取締役を務め、アーティスト育成や音楽制作事業を展開している[2]。
2008年には歌い手として初のメジャーCDとなる『ランティス組曲 feat.Nico Nico Artists』に参加。台湾出身で中国語にも堪能であり、YouTubeでは3か国語でのカバー動画なども投稿している[3]。
経歴
活動初期
2007年5月からニコニコ動画にて歌ってみた作品を投稿。以前は音MAD職人であった。主にアニソンなどのカバー、替え歌を投稿していた[要出典]。しかし同年8月、ニコニコ動画のコメント欄仕様変更により自作自演のコメント投稿が発覚し、活動を休止した[要出典]。
2008年3月5日、ニコニコ動画上で人気の歌い手を集めた初のメジャーCD「ランティス組曲 feat.Nico Nico Artists」がランティスより発売(LACM-4466)。ゼブラはこれに歌唱参加している。同作はオリコン週間チャートで17位を記録した[要出典]。
2008年3月8日、音楽サークル「Label CLach(レーベルクラッチ)」を設立し、同人音楽活動を開始。初期のメンバーにはうさこ、沖田かず、スイカらが参加していた。同年12月30日、初の自主制作CD『いちページ』をリリース[4]。同年12月には「ニコニコ年忘れ大感謝祭2008」に出演した[要出典]。
バンド・ユニット結成
2009年1月1日、自身のブログにてニコニコ動画への復帰を宣言[要出典]。同年2月7日、復帰第一作として「ダブルラリアット」の歌ってみた動画を投稿し、後に100万再生を達成した[要出典]。
同年前後に堀江晶太(ボカロP"kemu"、後にPENGUIN RESEARCHで活動)らとロックバンド「NakedCity.」を結成[要出典]。都内を拠点にライブ活動を行い、ゼブラがボーカルを担当した。当時制作されたオリジナル曲には「鉄塔」や「アカシア」などがある。NakedCity.は2011年前後まで活動し、現在は事実上の活動休止状態となっている[要出典]。
2010年、らっぷびととのコラボレーションにより「Just Be Friends」「love letter」などの楽曲を発表した。
2010年、ゼブラをボーカルに、トラックメイカーのDYES IWASAKIと中路もとめ(後にen;Dolphin records)からなる3人組の音楽ユニット「MONI-FACE」を結成[5]。3人は同い年(1988年生まれ)であり、ドラムンベースやダブステップを軸とした音楽制作を行った[5]。活動期間は約2年間で、CD作品を3枚発表している。完全オリジナルの1stアルバム『Interception』(2011年、C80)を発表、カバーアルバム『LINES -VOCALOID'S EXPRESSION-』(2012年、ニコつく2)にはゼブラの代表的なカバー楽曲「ダブルラリアット」のリミックス版を収録[6]。さらにリミックスゲストを迎えた2ndアルバム『POP ICON』(2013年)を制作した[5]。『Interception』はMONI-FACE唯一のフルオリジナルアルバムで、解散後長らく入手困難だった音源は2017年に同人即売会M3で復刻頒布が行われた[5]。
2011年10月27日、アニメイトTV原作のCD『戦国BAND 真田幸村編』に参加。あにまとのデュエット「永訣の盃」およびソロ曲「KILL家康」を収録した[7]。
2012年9月、劇団Vにて舞台役者デビュー[要出典]。2013年以降は出身地である台湾でのイベント出演や同人即売会への出展など、海外にも活動を広げた[要出典]。
活動休止期と声優活動
2014年頃、ゼブラのTwitter(X)の更新が途絶え、「引退」が噂された[8]。この頃からゼブラは声優業にも進出しており、本名に近い「伊原辰」(いはら しん)名義で活動している[要出典]。代表的な役に、DMM GAMESのアイドル育成企画『Starry Palette(スターリィパレット)』の有墨昴(ありずみ すばる)役がある[9]。同企画のドラマCD・ゲームで声優デビューを果たし、劇中の高校生アイドルの歌唱も担当した。「旅×音楽」をテーマにしたボイスドラマ企画『OVERROCK BORDERLINE』ではメインキャラクターの桜坂飛鳥役を務め、劇中バンドのボーカル演技も披露している。
2018年9月23日放送のテレビアニメ『銀魂』銀ノ魂篇 第365話「救い」にて解放軍兵士役で出演した[10][11]。舞台俳優としても活動し、2019年4月上演のボカロ楽曲原作ミュージカル『悪ノ娘』ではアンサンブルキャストとして出演した[12]。
声優としては一二三に所属していたが、2022年6月末をもって退所しており、7月以降はフリーで活動することを表明していた[13]。
スクール運営と歌い手活動再開
2018年、ゼブラは後進の育成を目的としてクラッチボイストレーニングスクール(後に「音楽スクールのクラッチ」に屋号変更[2])を設立した。当初は個人指導の形で運営されていたが、2018年に大宮校を開校し、その後、2023年3月には大阪・梅田校、4月には埼玉・浦和校を開校するなど全国展開を進めた。同スクールは「日本一ハードルの低いボイストレーニング」をコンセプトに掲げ、初心者からプロ志望者まで幅広い層を対象としたレッスンを提供している。また、VTuberや配信者向けの専門コースも用意し、デジタル時代に適応した教育プログラムを展開している。この期間においてゼブラ自身の音楽活動も再開され、歌ってみた動画やゲーム配信を並行して行うようになった。
プロデューサーとして
2023年6月、バーチャルタレントプロジェクト「しまプロ」の運営を開始し、VTuberの発掘・育成・プロデュースに携わるようになった。
2024年6月12日、株式会社レーベルクラッチを法人設立し、代表取締役に就任[1]。法人名は活動初期に立ち上げたサークル名「Label CLach」からとったものである。
同年9月1日、自身が統括プロデューサーを務める5人組歌い手グループ「べるすた(velvet gang star)」の始動を発表[1]。楽曲制作には盟友である堀江晶太(kemu)率いるクリエイターチーム「PHYZ」が参加し、11月1日にデビュー曲「Show Down!!!」を公開した[14][15]。
2025年4月1日、べるすたの事業をしまエージェンシー合同会社(後にエージェントZERO合同会社に社名変更)へ売却した[16][17]。これにより、プロデュースしたグループの事業売却を達成した。
ディスコグラフィ
ソロ作品
| 発売日 | タイトル | 備考 |
|---|---|---|
| 2008年12月30日 | いちページ | 2曲入りシングル[4] |
| 2009年8月15日 | Make and Play | 5曲入りミニアルバム |
| 2009年12月30日 | Empty | Label CLach(CL-4003) |
参加作品
MONI-FACE作品
コラボレーション作品
| 発売日 | タイトル | 共同アーティスト | 収録曲 |
|---|---|---|---|
| 2009年8月15日 | マイルームウォーカー | Rapstar Entertainment | 同人CD(RPST-0008) |
| 2010年3月17日 | RAP GIFT EP | らっぷびと | 2. Just Be Friends, 7. love letter |
| 2010年12月31日 | remix.lab | Rapstar Entertainment | 同人CD(RPST-0015) |
| 2012年3月21日 | DARUMAROMAN | けけ | KK's Factory(KEKE-1001)。一曲歌唱参加 |
| 2012年3月21日 | ドリームボーカリスト | buzzG |
コンピレーション・オムニバス参加
| 発売日 | 作品タイトル | 収録曲 |
|---|---|---|
| 2010年12月29日 | TamStar Records Collection Vol.0 | TamStar Records(TMCD-0000) |
| 2011年7月27日 | ボーカロイドラボラトリー | 9. ピアノ×フォルテ×スキャンダル, 13. 嘘つき造花 |
| 2012年3月30日 | 明るく元気な曲を詰め込んだので聴いて笑顔になって欲しいCD | WINGLAY(WINM-0001) |