ダニー・カレガリ
From Wikipedia, the free encyclopedia
| ダニー・カレガリ | |
|---|---|
|
ダニー・カレガリ | |
| 研究分野 | 数学 |
| 研究機関 | シカゴ大学 |
| 出身校 | カリフォルニア大学バークレー校メルボルン大学 |
| 博士論文 | Foliations and the Geometry of Three-Manifolds (2000) |
| 博士課程 指導教員 | アンドリュー・キャッソンウィリアム・サーストン |
| 補足 | |
| プロジェクト:人物伝 | |
ダニー・マシュー・コーネリウス・カレガリ(Danny Matthew Cornelius Calegari、1972年5月24日 - )は、アメリカ合衆国の数学者であり、2023年現在[update]シカゴ大学数学科の教授を務めている。研究分野は、幾何学、力学系、低次元トポロジー、幾何群論など。数学者のフランク・カレガリは弟[1]。
カレガリは1994年にメルボルン大学で数学の学士号(優等)を取得し、2000年にはカリフォルニア大学バークレー校にてアンドリュー・キャッソンとウィリアム・サーストンの共同指導のもとで博士号を取得した。博士論文のテーマは3次元多様体の葉層構造に関するものである[2]。
2000年から2002年まではハーバード大学でベンジャミン・ピアス助教授(Benjamin Peirce Assistant Professor)を務め、その後カリフォルニア工科大学の教員となり、2007年にはマーキン教授(Merkin Professor)に就任した。2011年から2012年まではケンブリッジ大学にて純粋数学の大学教授(University Professor of Pure Mathematics)を務め、2012年以降はシカゴ大学の数学教授を務めている[3]。
また、カレガリは短編小説の作家でもあり、Quadrant、Southerly、Overland などの文芸誌に作品を発表している。1992年には A Green Light という短編でThe Age Short Story Awardを受賞した[4]。
受賞
カレガリは、マーデンの従順性予想およびアールフォルス測度予想の解決により、2009年にクレイ研究賞を受賞した[5]。
2011年には王立協会ウルフソン研究メリット賞(Royal Society Wolfson Research Merit Award)を受賞し、2012年にはアメリカ数学会フェローに選出された[6]。
また、2012年にシカゴ大学でナンブーディリ幾何学・トポロジー講義(Namboodiri Lectures)、2013年にテルアビブ大学でブルーメンタール講義(Blumenthal Lectures)を行った。2022年には国際数学者会議(ICM)で招待講演を行い、2024年にはボーフム大学でのフレーア講義(Floer Lectures)およびワシントン大学セントルイス校でのローバー講義(Roever Lecture)を担当した。