ダロン・ウィークス
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ダロン・ウィークス | |
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Dallon Weekes | |
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(2018年) | |
| 生誕 |
ダロン・ジェームズ・ウィークス[1] 1981年5月4日(44歳) アメリカ合衆国・ミズーリ州[2] |
| 出身校 | クリアフィールド高校 |
| 職業 | |
| 活動期間 | 1996年 - |
| 配偶者 |
ブリージー・ダグラス(結婚 2006年) |
| 子供 | 2人 |
| 音楽家経歴 | |
| 出身地 | アメリカ合衆国・ユタ州ソルトレイクシティ[3] |
| ジャンル | |
| 担当楽器 | |
| レーベル |
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| 共同作業者 | |
| 著名使用楽器 | |
ダロン・ジェームズ・ウィークス(Dallon James Weekes、1981年5月4日[7][8] - )は、アメリカ合衆国のシンガーソングライター、マルチ奏者[9][10][11]。2002年に結成されたザ・ブロベックスのフロントマンで、2000年代後半はソロ・プロジェクトとして活動していた[12][13]。2009年にパニック!アット・ザ・ディスコに加入し、2017年までベーシストとして参加[14]。2016年にアイ・ドント・ノウ・ハウ・バット・ゼイ・ファウンド・ミーを結成し、同バンドのフロントマンとしても活動している[15]。
生い立ち - 初期の活動
ミズーリ州で生まれ、ユタ州で育つ[2]。1999年にクリアフィールド高校を卒業[16]。19歳から21歳までの2年間にわたって、オクラホマ州で宣教師として務めた[2]。
1996年にスコット・ジョーンズ、マット・グラス、コーリー・ロウリーとともにビートルズのコピーバンドである1000 Westを結成。同バンドはメンバーの入れ替わりや複数のアルバムの制作を経て、2000年代初頭に解散した[17]。
ザ・ブロベックス(2002年 - 2013年、2024年 - )
2002年、100 Westのメンバーだったジョーンズとグラス、マイケル・グロスとともにザ・ブロベックスを結成[18][19]。2003年にジョーンズが脱退し[20]、ウィークスはグロスとともにバンドの主要なソングライターとなった[21][22]。2003年9月に初のスタジオ・アルバム『Understanding The Brobecks』を発売し[23]、同年にソルトレークシティにあるキルビー・コートで初のライブを開催した[24]。2005年1月22日に2枚目のスタジオ・アルバム『Happiest Nuclear Winter』を発売。同作は地元紙から肯定的な評価を得た[25][26]。2006年5月1日に3枚目のスタジオ・アルバム『Goodnight, and Have a Pleasant Tomorrow』を発売し[27]、その後ウィークス以外のメンバーが脱退した[12]。
2009年4月25日、4枚目のスタジオ・アルバム『Violent Things』を発売[28][17]。ウィークスが全楽曲の作詞作曲およびボーカルを務めた同作には、初期の楽曲の再録版やEP収録曲など既発曲を含む全13曲が収録された[29]。2010年9月、オンライン上でミュージカル『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』の劇中歌の「Skid Row」のカバー音源を公開[30]。このカバー音源にはパニック!アット・ザ・ディスコのブレンドン・ユーリー(イントロのボーカル / オードリー役)、グラス(ドラム・キーボード)、ザ・キャブのイアン・クロフォード(ギター)も参加した[31]。2012年11月5日、Bandcamp上で2曲入りEP『Quiet Title』を発売[32](現在は削除済み)、同月30日にはシングル『Christmas Drug』が発売された[33]。2013年5月3日、ザ・ブロベックスとして最後のライブを開催した[34]。
2024年12月11日、2作目のスタジオ・アルバム『Happiest Nuclear Winter』を2025年1月1日に再発売することを発表[35]。2025年1月2日、近日公開予定となっているドキュメンタリー『Not Dead Yet』の予告編を公開[36]。2025年3月、ウィークス、グラス、グロスの3人が『ロック・サウンド』誌の取材に応じ、「少なくとも2曲」の新曲を制作していることを明かした[37]。
パニック!アット・ザ・ディスコ(2009年 - 2017年)

2009年、当時フュエルド・バイ・ラーメンのチーフであったジョン・ジャニックにパニック!アット・ザ・ディスコへの参加を提案される[38]。同年7月6月にギタリストのライアン・ロスとベーシストのジョン・ウォーカーが脱退し、翌月に開催されるブリンク 182のツアーに参加するにあたりメンバーを必要としていた[39]。7月30日にザ・キャブのギタリストであるイアン・クロフォードとともにツアー・メンバーとして参加[40][6]。
2011年に発売された3作目のスタジオ・アルバム『悪徳と美徳』では、収録曲の作詞作曲や録音作業に関わっていないものの、アルバムのジャケット写真のデザインを手がけ[41]、「ブレンドン・ユーリー(フロントマン)とスペンサー・スミス(ドラマー)の後ろに立つ仮面を被った人物」として登場した[42]。2012年8月に正式なメンバーとなり[43][44][注 1]、2013年に発売された4作目のスタジオ・アルバム『生かしておくには型破り過ぎるが、殺すにはレアすぎる!』ではベースとシンセサイザーの演奏やバッキング・ボーカルを担当した、収録曲の作詞作曲[注 2]にも携わった[6]。
2015年10月の5作目のスタジオ・アルバム『ある独身男の死』の発売が告知された時期に、ウィークスの扱いが正式メンバーからツアー・メンバーに降格となったことが噂される[48][49]。同月に公式Twitter上でベースの演奏は継続する一方で、「創作面で関わることはない」と述べた[50]。2020年9月に『NME』の取材で「僕がパニック!とレコードを1枚作ったその後、彼らはレコードを作るためにヒットメーカーを雇い始めた。だから彼らはもう僕を必要としなくなったんだ」と語っている[51]。2017年12月27日、自身のInstagramでパニック!アット・ザ・ディスコの活動からの別離を発表した[52][53][54][55]。
アイ・ドント・ノウ・ハウ・バット・ゼイ・ファウンド・ミー(2016年 - )

パニック!アット・ザ・ディスコとの活動と並行して、ウィークスは楽曲制作や録音作業を行っていた[56][57]。レコーディングにはシーマンが参加し、これがアイ・ドント・ノウ・ハウ・バット・ゼイ・ファウンド・ミーとしての活動に繋がっていくこととなった[57]。
2016年12月6日に開催された『Emo Nite Los Angeles' 2-year anniversary』に事前告知なく出演、ユニットとして初のライブとなった[58]。この翌日にさまざまな媒体でウィークスとシーマンの「新しいサイド・プロジェクト」について言及され[59][60]、以降もイベントでの写真や映像が出回ったものの、2人はしばらくの間「それぞれの知名度や在籍しているバンドとの結びつきを利用したくない」という理由からこのプロジェクトの存在を否定した[57][61]。
2018年8月にフィアレス・レコードと契約したことが発表され[62]、同年11月に発売されたEP『1981 Extended Play』でデビュー[63]。同作は『ビルボード』誌のHeatsekers Albumsで第1位を獲得した[64]。
2023年9月16日にシーマンの解雇が発表され、以降はウィークスのソロ・プロジェクトとして活動を継続している[65]。
ソロ活動

2014年11月、クリスマスソング「Sickly Sweet Holidays」を発売。楽曲にはザ・ブロベックスの元バンドメイトであるシーマン(ドラム & ギャングボックス)とグラス(共同プロデューサー)とブライアン・シマンスキ(ピアノ)のほか、トゥエンティ・ワン・パイロッツのタイラー・ジョゼフ(バッキング・ボーカル)が参加した[66][67]。同作には当初ジョゼフが歌うヴァースが含まれていたが、権利上の問題を理由に最終ミックスから省かれた[68]。
2015年10月、公式YouTubeチャンネルで2分間のカバー動画シリーズ「DALLON WEEKES TWOMINCVRS」を始動[69][70]。同時に3曲入りのデジタルEP『TWOMINCVRS』が発表された[71]。
2016年11月25日、2曲目のクリスマスソング「Please Don't Jump (It's Christmas)」を発売。同曲のドラムはシーマンが演奏し、マスタリングはグラスが手がけた[72]。
2025年2月1日、同年1月にロサンゼルスで発生した山火事の被害者を支援することを目的としたファントム・プラネット主催のチャリティー・コンサートに出演。同公演では同じくパニック!アット・ザ・ディスコの元メンバーであるライアン・ロスとも共演した[73]。
私生活
2006年3月18日、モデルで女優のブリージー・ダグラス(Breezy Douglas)と結婚し、その後ブリージーとの間に2人の子を授かった[74]。
2018年に末日聖徒イエス・キリスト教会の教徒であることを公言し[75]、2021年の『519 Magazine』のインタビューでも教徒であることを公言している[76]。
2023年10月に注意欠陥・多動性障害と自閉症スペクトラム障害の診断を受けたことを明かしている[77]。
作品
パニック!アット・ザ・ディスコ

- 『悪徳と美徳』 – Vices & Virtues(2011年)
- ジャケット写真のデザインを担当。
- 『生かしておくには型破り過ぎるが、殺すにはレアすぎる!』 – Too Weird to Live, Too Rare to Die!(2013年)
- Nicotine EP(2014年)
- ベース、バックグランド・ボーカル、作詞作曲を担当。
- All My Friends We're Glorious: Death of a Bachelor Tour Live(2017年)
- ベース、バックグランド・ボーカルを担当。
ソロ名義
- EP
- TWOMINCVRS(2015年)
- Xmas Jambz EP(2015年)
- TWOMINCVRS EP(2016年)