入力からいくらかの遅延を持たせるのが基本である。遅延が許されない場合には特殊な手法が必要である。
立ち上がりと立ち下がりの片方だけが問題であれば、スイッチの前後の機械的構造や論理の正負を調整し、接点が離れる側のエッジを重要な側に使い、接触する側のエッジを避ける(チャタリングにより「離れるパルス」自体は発生するので、対策が全く不要になるわけではないが)。
デジタル回路であっても、こういった信号を処理する手法としてはCR積分回路(ローパスフィルタ)を使用するなどアナログ回路の併用は常道のひとつである。ただし中途半端な電圧の状態は、それはそれで発振など誤動作の原因となるので、シュミットトリガ回路などを併用することもある。
遅延が許されない場合は、双投スイッチとSRラッチを使用する。
サージ対策回路をチャタリング対策と思う者があるようだが、リレーのサージ対策は、リレーの入力側などインダクタンスを持つ回路の電流を急変させる時、特に投入時ではなく電流を断つ時に発生するサージへの対策という面が大きく、これをチャタリング対策と思うのは混同である。
ハードウェアで実装することもあるが、状態が安定して一定時間以上続いてはじめて信号が切り替わったと判定するようにする。
無料ソフトの中にも、チャタリングを自動修正するものが配布されている[3]。
フォトインタラプタのような光センサーを利用したスイッチや、静電容量の変化を利用したスイッチがある。前者は半導体リレーなどに、後者は高級価格帯のキーボードに使用されている。