チャング
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構造
東アジアに分布する鼓の一種で、全長は50cm[5]から70㎝[6][7]ほどあり、日本の鼓より大きい[1]。
桐の木を削った胴[1]に革を張り[8]、胴体と両側の革は紅色の紐で締め[2]、紐に挟まっているV字形の小さな革ベルト「プジョン(朝: 부전)」、別名「テョイゲ(朝: 조이개)」でチューニングをする[6][9][10]。
左右の面は異なる音を奏でる。左側は「プクピョン(朝: 북편)」あるいは「クンピョン」と呼び[9]、面が少し大きく[5][2]、牛や馬などの厚い皮を張って重くて低い音を出す[11]。右側は「チェピョン(朝: 채편)」と呼び[9]、馬や犬などの薄い皮を用いて高い音を出す[11]。
伴奏杖鼓や巫俗杖鼓など[11]、演奏する曲のジャンルで大きさや使用する革は異なる。
演奏法
使用
韓国の音楽や舞踊において、チャンダンのリズムを反復させ躍動感をもたらすことから、チャンゴに代表される打楽器は必須である[14]。単独で演奏するよりも他の楽器の演奏や歌の伴奏として使用することが多い[9]。
農楽で使用されるケンガリ、鉦(チン (朝鮮の楽器))、チャング、太鼓(プク)の4つの楽器を四物(サムル)と呼び[15]、このうちチャングは雨を表現しているとされる[16]。
韓国の現代伝統的打楽器グループ「サムルノリ」を結成した金徳洙(キム・ドクス)は、国際的にも高い評価を受けているチャング奏者である[17]。
伝統的な地域の農楽踊りから、1930年代には杖鼓を肩から斜めにかけて踊るチャング踊りが創作され、独立した舞踊ジャンルとして今日に至っている[18][19]。


