ツルニンジン
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| ツルニンジン | ||||||||||||||||||||||||
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| 分類 | ||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||||||||||||
| Codonopsis lanceolata (Siebold et Zucc.) Trautv. (1879)[1] | ||||||||||||||||||||||||
| 和名 | ||||||||||||||||||||||||
| ツルニンジン(蔓人参) |
ツルニンジン(蔓人参[2]、学名: Codonopsis lanceolata)は、キキョウ科のつる性多年草。地下に太い塊根があり、食用や薬用にされる。
分布・生育地
形態・性質
利用
地下茎を食用とし、4 - 11月ごろに掘り上げた塊根を適当な大きさに裂き、天ぷらや醤油だれでつけ焼きなどにする[2]。塊根を茹でたものは、白和え、酢の物、酢味噌和えにする[2]。資源保護のため、採取の際はつるのつけ根の部分を残して、土の中に浅く埋めておくとよい[2]。韓国ではトドック(더덕)といい、代表的な山菜である。根をキムチや揚げ物、和え物にし、若芽も食べる。野生品は少ないので栽培もする。沙参とも呼ぶが、これは本来ツリガネニンジン属(シャジン)の呼び名である。
また、塊根は薬用にされ、山海螺(さんかいら)、四葉参(しようじん)と称する生薬になる[3]。8 - 9月ごろに塊根を掘り採って、きざんで天日乾燥して調製される[3]。高麗人参と同じような効能があるといわれ、薬用にもされる。漢方では、ツルニンジン属の他種を含めて党参(トウジン)と呼ぶ。
民間療法では、痰切りや倦怠疲労時に、1日量で塊根の乾燥品5グラムを400 ccの水で煎じて、3回に分けて服用する用法が知られる。また、容器の半量に分量でホワイトリカーに1か月漬け込んで薬用酒とし、体質を問わず1日量でお猪口1杯ほど飲まれる[3]。
- トドック(蔓人参)
- ツルニンジンのクイ(焼き物)