ティンカー・ベル (ディズニー)
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ティンカー・ベル (英語: Tinker Bell) はディズニーのフランチャイズに登場する架空の妖精のキャラクターであり、スコットランド人の小説家で劇作家のジェームス・マシュー・バリーによって書かれた『ピーター・パン』に登場する同名のキャラクターであるティンカー・ベルを基に作られた。ウォルト・ディズニー・カンパニーによって映画とテレビ番組のために制作された最も有名なキャラクターのひとつである。ティンカー・ベルは1953年に公開されたウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ制作の『ピーター・パン』で初めて登場した。それ以来、ティンカー・ベルはディズニー社の公式マスコットであるミッキーマウスに並び、ディズニーの非公式のマスコットとして広く認識されている。ティンカー・ベルはディズニーにおける魔法のシンボルとして認知されている[1]。
| ティンカー・ベル | |
|---|---|
| ピーター・パン /ディズニーフェアリーズのキャラクター | |
|
ロンドンのマダム・タッソー館にあるティンカー・ベルのろう人形 | |
| 初登場 | ピーター・パン (1953年の映画) |
| 作者 |
ウォルト・ディズニー マーク・デイヴィス (アニメーター) |
| 演者 | ヤラ・シャヒディ(『ピーター・パン&ウェンディ』) |
| 声 | メイ・ホイットマン(『ティンカー・ベル』シリーズ) |
| 詳細情報 | |
| 愛称 | ティンク、ミス・ベル |
| 性別 | 女性 |
| 職業 | ティンカーフェアリー |
| 家族 | ペリウィンクル(双子の姉妹) |
| 出身 | ネバーランド(『ピーター・パン』フランチャイズ』)ピクシー・ホロウ、ネバーランド(『ディズニーフェアリーズ』) |
ディズニーによる脚色と発展
それまでのディズニーアニメ作品と同様に、 アニメーターの補助として役立てるため、対話部分のトラックが前もって録音され、俳優の演技の実写版も撮影された。女優のマーガレット・ケリーはティンカー・ベルの実写参照用モデルとしてのオーディションの連絡を受け取った[2]。
最初にアニメ化されたティンカー・ベルはマリリン・モンローをモデルとしていたという俗説がある。しかしながら、ディズニーのアニメータであるマーク・デイヴィスが主に参考にしたのはケリーであった[3][4]。ディヴィスが最初にキャラクターのモデルにしたのは、以前、会社のインク・絵具部門の顔として宣伝資料に登場し、顔の表現のモデルとしても勤務していたジニー・マックだった[5] 。キャラクターの体については最初、『ふしぎの国のアリス』のアリスのモデルを務めたキャサリン・ボーモントが協力した。もっと「成熟」していて、「セクシー」で均整の取れたモデルを探すべく、1949年にハリウッドで「世界一美しい脚」に選ばれたマーガレット・ケリーが選ばれた。マーガレット・ケリーのダンサーとしての経験がキャラクターの感情を伝える助けとなった[6]。
映画『ピーター・パン』
アニメ映画
実写リメイク版
ヤラ・シャヒディは2023年の実写映画『ピーター・パン&ウェンディ』にてティンカー・ベル役を演じたが、この映画は1953年のアニメ映画の要素を取り入れている[7]。
実写映画版ティンカー・ベル
2015年、ティンカー・ベルが主役の実写映画 Tink が制作中であると公表された。リース・ウィザースプーンがティンカーベルを演じ、ヴィクトリア・ストラウスが脚本を書くはずであった[8]。 2021年、ゲイリー・マーシュのディズニーとの契約の一環として、映画制作が再び始まった[9]。ウィザースプーンはプロデューサーとして引き続きプロジェクトに付随し、マリア・メルニク (『エスケープ・ルーム』)が脚本の改訂のために雇われた[10]。
ディズニーパーク

ティンカーベルは全てのディズニーパーク&リゾートで会えるキャラクターで、ファンタジーランドとアドベンチャーランドに現れる。ティンカー・ベルは、アニメ映画のアートワークに基づいた吊り下げ方式のダークライドアトラクションであるピーターパン空の旅に登場している。1961年から毎晩行われる花火の目玉として、ティンカー・ベルのパフォーマーがマッターホーン・ボブスレーの山頂から伸ばされたワイヤーに吊るされて飛行している。最初、ティンカー・ベルは70歳の元サーカスパフォーマー、タイニー・クラインが演じていたが、健康上の理由で3年後に引退した[11]。 クラインの後継として、19歳のフランス人サーカス曲芸師のミミ・ゼルビーニが1年務めた。そして、ジュディ・ケイが1966年から1977年まで、27歳のジーナ・ロックが1983年から2005年まで務めた[6] 。パティー・ロックはジーナ・ロックの補欠要員として1985年から1995年まで飛び、その後2005年に2人が引退するまで分担して飛んでいた[12] 。その年にマッターホルンからのジップラインが滑車装置となり、パフォーマーを行き来させたり、上下に動かすことが出来るようになった[13]。
ディズニーフェアリーズ
2000年代初頭にディズニープリンセスのフランチャイズが作られた時、ティンカー・ベルは最初の顔ぶれの一人だった。しかし、ブランドに適していないとして、エスメラルダと共にラインナップから外される決定がなされた[14][15]。
『ティンカー・ベル』シリーズ
評価
ティンカー・ベルは半世紀以上に渡ってジミニー・クリケットやミッキーマウスと共にディズニーの最も重要なブランド戦略のアイコンの一つとなっている。そして、ディズニーにおける魔法のシンボルとして広く知られている[1] 。
顕彰
2009年11月、 ティンカー・ベルは マダム・タッソー館で作られた一番小さいろう人形となり、高さはたったの約14センチメートルである[16]。
2010年9月21日、ティンカー・ベルは、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームにて星型のプレート授与による栄誉が授けられたが、これは、ミッキーマウス、白雪姫 、ドナルドダック、くまのプーさん に続き、ディズニーキャラクターで5番目である。[17]。
フィルモグラフィ
ティンカーベルは、テレビコマーシャルやオープニングクレジットで魔法の杖で魔法の粉をふりかけながら登場し、他の様々なディズニーキャラクターに魔法の力のような感覚を与えている。
長編映画
- 『ピーター・パン』(1953)
- 『ロジャー・ラビット』 (1988) (カメオ出演)
- 『ミッキーのマジカル・クリスマス/雪の日のゆかいなパーティー』 (2001) (カメオ出演)
- 『ピーター・パン2 ネバーランドの秘密』 (2002)
- 『ミッキーの悪いやつには負けないぞ!』(2002) (カメオ出演)
- 『ライオン・キング3 ハクナ・マタタ』 (2004) (カメオ出演)
- 『ティンカー・ベル』 (2008)
- 『ティンカー・ベルと月の石』(2009)
- 『ティンカー・ベルと妖精の家』(2010)
- 『ティンカー・ベルと輝く羽の秘密』 (2012)
- 『ウォルト・ディズニーの約束』 (2013) (カメオ出演)[18]
- 『ティンカー・ベルとネバーランドの海賊船 』(2014)
- 『ティンカー・ベルと流れ星の伝説』 (2015)
- 『ピーター・パン&ウェンディ 』(2023)
テレビシリーズ
- オリジナルアンソロジーシリーズのティンカー・ベル登場回
- 様々なオープニングタイトル
- The Disneyland Story (1954)
- Your Host, Donald Duck (1957)
- An Adventure in the Magic Kingdom (1958)
- From All Of Us To All Of You(1958)
- Fantasy on Skies (1962)
- Holiday Time at Disneyland (1962)
- The Disneyland 10th Anniversary show (1965)
- Disneyland Around the Seasons (1966)
- The Wonderful World of Disney (1991–現在)
- 『ジェイクとネバーランドのかいぞくたち』(2011–16,ゲスト出演)
- 『ワンス・アポン・ア・タイム 』(2011–18)
短編映画
- 『ワンス・アポン・ア・スタジオ -100年の思い出-』(2023)[19]