テイリンギア属
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| テイリンギア属 | ||||||||||||||||||||||||
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1. T. quadrata(スケールバー = 10 µm) | ||||||||||||||||||||||||
| 分類 | ||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||||||||||||
| Teilingia Bourrelly, 1964[3] | ||||||||||||||||||||||||
| タイプ種 | ||||||||||||||||||||||||
| Teilingia excavata (Ralfs ex Ralfs) Bourrelly, 1964[3] | ||||||||||||||||||||||||
| 種 | ||||||||||||||||||||||||
テイリンギア属(テイリンギアぞく、学名: Teilingia)は、接合藻チリモ目チリモ科に分類される緑藻の一属である。属名の Teilingia は、スウェーデンの藻類学者である Einar Teiling に献名されたものである[2]。細胞はやや扁平で深いくびれがあり、頂端の4個の突起で上下につながって糸状体を形成する(図1)。半細胞に1個ずつ中軸性の葉緑体が存在する(図1)。湿原や池沼に生育する。細胞結合様式を基にカギイトマキミドロ属(Sphaerozosma)から分離された属であり、9種ほどが知られている。
藻体は、細胞が一列につながった糸状体(糸状群体)である[3][1][2][4][5](図1, 2)。糸状体は、ときに粘液鞘で覆われる[5]。細胞は中央が深くくびれており(地峡)、やや扁平で頂面観は2放射相称[3][1][2][4][5](図1, 2)。細胞頂端に4個の突起があり、これによって互いに結合している[3][1][2][5]。細胞壁か平滑または突起や顆粒がある[1][2][4]。細胞中央に核が存在し、その両側に1個づつ中軸性の葉緑体があり、それぞれ中央に1個のピレノイドが存在する[3][2][4](図1)。
二分裂によって糸状体が伸長し、分断によって無性生殖する。細胞質分裂によって互いに接した新しい半細胞が形成され、これが成長する[3][2]。接合による有性生殖を行い、細胞糸は分断してから接合する[3][2]。細胞(配偶子嚢)は半細胞に分断して原形質(配偶子)を放出し、配偶子嚢間で合体して接合胞子を形成し、成熟した接合胞子は球形から楕円形または四角形、壁は平滑[3][2][4]。