デーナ石
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| デーナ石 | |
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| 分類 | 方ソーダ石 - 準長石 |
| シュツルンツ分類 | 09.FB.10 |
| Dana Classification | 76.02.04.02 |
| 化学式 | Fe2+4Be3(SiO4)3S |
| 結晶系 | 等軸 - 六角四面体 (4 3m) |
| 晶癖 | 八面体結晶または十二面体結晶 |
| へき開 | {111} と {111} |
| 断口 | 亜貝殻状から不均等 |
| 粘靱性 | 脆い |
| モース硬度 | 5.5 - 6 |
| 光沢 | ガラス質または脂質 |
| 色 | 黄色、ピンク色、赤茶色、赤色、薄片は無色からピンク色 |
| 条痕 | 灰白色 |
| 透明度 | 半透明 |
| 比重 | 3.28 - 3.46 |
| 光学性 | 等方性 |
| 屈折率 | n = 1.747 - 1.771 |
| 文献 | [1][2][3] |
| プロジェクト:鉱物/Portal:地球科学 | |
デーナ石(Danalite)は、鉄-ベリリウム-ケイ素硫化鉱物で、組成はFe2+4Be3(SiO4)3Sである。
珍しい鉱物で、花崗岩や、スズを含むペグマタイト、接触変成スカルン、片麻岩、熱水堆積物中に現れる。また磁鉄鉱、柘榴石、蛍石、曹長石、錫石、黄鉄鉱、白雲母、硫砒鉄鉱、石英、緑泥石と関連して生成する[1]。
陰イオンに硫黄を含むヘルビングループに属し、ヘルビンの二価マンガンが二価鉄に置換している。二価鉄が亜鉛に置換すると亜鉛ヘルビンとなる。これらは等軸晶系であるが、正四面体の結晶となるのが特徴。
デーナ石は、1866年、エセックス郡 (マサチューセッツ州)で産出したものが最初に記載され、アメリカ合衆国の鉱物学者であるジェームズ・デーナの名前に因んで名付けられた[3]。
マサチューセッツ州、ニューハンプシャー州、シエラ郡 (ニューメキシコ州)、ヤヴァパイ郡 (アリゾナ州)、ニードルポイント山、ブリティッシュコロンビア州、ウォールラス島、ジェームズ湾、ケベック州、スウェーデン、コーンウォール、イングランド、ロシア、カザフスタン、ソマリア、タスマニア州、西オーストラリア州、広島県でも見つかっている[1][2]。