トム・ベイカー
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1934年、リヴァプールに生まれる。労働者階級の家庭で、母親は掃除婦で父親は漁師だった[1]。その後、ロマンカトリック系の学校へ通い修道士を目指していたが途中で信仰が揺らぎ、1955年から1957年まで国民兵役に就き、英軍医療部隊へ所属した[2]。
1960年代後半から1970年代前半くらいまでロイヤル・ナショナル・シアターへ参加してキャリアを積んだ後、ローレンス・オリヴィエへ師事して更に演技を学んだ[2]。そして1971年にオリヴィエによる推薦もあり、彼も出演した歴史ドラマ映画『ニコライとアレクサンドラ』で映画デビューを果たす。そして1974年から1981年までBBCで製作されたドラマシリーズ『ドクター・フー』へ出演してタイトルロールを好演。同ドラマはイギリス国内および海外でも人気を博しており、ベイカー自身の代表作ともなっている。その後もローワン・アトキンソン主演のコメディ『ブラックアダー』など様々なイギリスのテレビドラマやコメディ番組へ出演しているほか、映画などでも活躍。
1990年代以降は俳優のみならず声優としての活躍の幅も広げており、アニメーション映画やビデオゲームなどへも声優として参加しているほか、コメディアンのマット・ルーカスらが出演するコメディ番組の『リトル・ブリテン』ではナレーターとして出演している。