トーマス・サージェント

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ノーベル賞受賞者 

受賞年: 2011年
受賞部門: ノーベル経済学賞
受賞理由: 『マクロ経済の原因と結果をめぐる実証的な研究に関する功績を称えて』

トーマス・ジョン・サージェントThomas John Sargent1943年7月19日 - )は、カリフォルニア州パサデナ生まれのアメリカ合衆国経済学者ニューヨーク大学バークレー経済学・経営学教授。専門はマクロ経済学貨幣経済学計量経済学における時系列分析
1970年代から1980年代にかけて合理的期待仮説の考え方を導入し、マクロ経済学の革新を主導してきた経済学者の一人として知られる。1987年からはカリフォルニア州スタンフォードにあるフーヴァー研究所の上級フェローを務めている。

受賞歴

業績

  • いわゆる新しい古典派(ニュー・クラシカル)の第1世代に属する経済学者と一般的には見なされており、ロバート・ルーカスニール・ウォーレスロバート・バローらと共に合理的期待の考え方を取り入れ新しいマクロ経済学の手法の基礎を築いた。サージェントは典型的な合理的期待均衡を共産主義のモデル[1]と評し、鞍点経路が最適経路であり、またその鞍点経路は安定であって他の経路は排除されるという命題を発展させた。
  • またマクロ経済政策についていかなる裁量的な財政金融政策も効果が無いとする政策無効命題を提示し、従来のマクロ経済学の学説に対して真っ向から挑戦した。この挑戦はマクロ経済学及びマクロ経済政策に関して激しい論争を巻き起こし、その論争の結果サージェントらの提唱した新しいマクロ経済学の手法が受容され定着することとなった。
  • また彼は貨幣的な要因に基づく景気循環理論を構築し、後の研究に大きな影響を与えた。
  • 近年では主にラース・ハンセンと共にロバスト制御を経済学に応用する研究を行っている。

主要著作・論文

出典

外部リンク

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