トール (競走馬)
From Wikipedia, the free encyclopedia
| トール | |
|---|---|
|
ジョッケクルブ賞優勝時 (1933年6月11日、シャンティイ競馬場) | |
| 品種 | サラブレッド |
| 性別 | 牡 |
| 毛色 | 鹿毛 |
| 生誕 | 1930年 |
| 死没 | 1947年 |
| 父 | クサール |
| 母 | ラサルテ |
| 母の父 | アルカンターラ |
| 生国 |
|
| 生産者 | マルセル・ブサック |
| 馬主 | マルセル・ブサック |
| 調教師 | ウィリアム・ホール(フランス) |
| 競走成績 | |
| 勝ち鞍 |
ジョッケクルブ賞(1933年) カドラン賞(1934年) |
トール (Thor) は、20世紀中ごろのフランスの競走馬・種牡馬である。1933年にフランスダービー、1934年にカドラン賞に優勝した。ほかにパリ大賞典とゴールドカップで2着がある。引退後は最初フランスで、のちにイギリスで供用された。大成功ではなかったが、そこそこの成績を収めた。
非常に短気な馬で、馬名は雷のような性格から北欧神話で雷をつかさどる神、トールが連想されたものである。第二次世界大戦中にトールを徴発しようとしたドイツ軍の兵士に抵抗し、2名を殺害した。最後は繁殖牝馬を攻撃して重傷を負わせ、安楽死処分された。
トールは、主要国のダービー馬として最後のセントサイモン (St. Simon) の血を持たない馬であった(ただしガロピン〈Galopin〉は2本持つ)。