カドラン賞

From Wikipedia, the free encyclopedia

カドラン賞
Prix du Cadran
競走名の由来となった軍大学校。正面に時計塔が見える
開催国 フランスの旗フランス
競馬場 パリロンシャン競馬場
創設 1837年4月27日
2014年の情報
距離 芝右回り4000メートル
格付け G1(1971年 - )
賞金 賞金総額30万ユーロ[1]
出走条件 サラブレッド系4歳以上
負担重量 牡馬・せん馬 58kg
牝馬 56.5kg
テンプレートを表示

カドラン賞(カドランしょう、Prix du Cadran)とはフランスギャロ凱旋門賞ウィークエンドの1日目(土曜日)にフランスパリロンシャン競馬場4000mで施行する競馬平地重賞G1競走国際競走)である。出走条件は4歳以上で、フランスの競馬における長距離最強古馬決定戦に位置付けられる。

1837年4月27日に、第1回が施行された[2]。現在名称変更が行われていないフランス競馬の競走において、1836年に創設されたジョッケクルブ賞についで2番目に古い歴史を持つ[2]

競走名の"Cadran"とはフランス語で「文字盤」を意味する[3]が、固有名詞としてはパリシャン・ド・マルスに隣接する軍大学校(エコール・ミリテール)の時計塔を指す[2]

開設当初、シャン・ド・マルスを1周と4分の1である芝2500mで実施され、また3000フランの賞金が提供された[2]。6年後の1843年には4000メートルに、さらに3年後の1846年には4200mに延長された[2]

1848年のフランス革命により、一時的にヴェルサイユで行われたことがある[2]1850年には開催中止になり[4]、向こう10年間は条件変更をたびたび経験した。1851年から1857年にかけて距離変更がなされ[2]1854年には対象年齢を4歳に制限された[4]。1857年にロンシャン競馬場に移転[4]、翌1858年に4200mに距離が戻された[2]

1871年は、普仏戦争により中止。1913年には距離を4000mに短縮、同時に5歳以上の古馬にも門戸を開放した[2]1915年から1918年の間は第一次世界大戦の影響により中断。1940年第二次世界大戦により中止。1943年から1945年の間はトランブレ公園フランス語版の芝4100mで実施された[2]。第二次世界大戦以降に中止になったのは1968年の一度だけである。

1971年にグレード制が導入されてからはカドラン賞は最高位のGroup 1に格付けされ、5月下旬に実施されることになった。1986年には騸馬にも門戸を開放[2]1991年からは、10月に行われる凱旋門賞ウィークエンドの初日(土曜日)に変更[2]。2015年までは、10月第1日曜日に行われる凱旋門賞当日に実施されていた。2016年より凱旋門賞ウィークエンドの2日目(土曜日)に変更される。

2016年2017年は、ロンシャン競馬場の改修工事の為、シャンティイ競馬場で代替開催された。

歴代優勝馬

出典

参考文献

Related Articles

Wikiwand AI