ドイツ時間
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| 青 | 冬:西ヨーロッパ時間 (UTC+0) 夏:西ヨーロッパ夏時間 (UTC+1) |
| 空色 | 通年:西ヨーロッパ時間 (UTC+0) |
| 赤 | 冬:中央ヨーロッパ時間 (UTC+1) 夏:中央ヨーロッパ夏時間 (UTC+2) |
| 黄土 | 冬:東ヨーロッパ時間 (UTC+2) 夏:東ヨーロッパ夏時間 (UTC+3) |
| 淡黄 | 通年:カリーニングラード時間 (UTC+2) |
| 緑 | 通年:極東ヨーロッパ時間、モスクワ時間 (UTC+3) |
ドイツ時間(ドイツじかん)ではドイツの標準時について記す。ドイツでは標準時に中央ヨーロッパ時間(ドイツ語: Mitteleuropäische Zeit,MET、UTC+1)が、夏時間に中央ヨーロッパ夏時間(ドイツ語: Mitteleuropäische Sommerzeit,MESZ、UTC+2)が使用されている。夏時間は、3月の最後日曜日(02:00 CET)から10月の最後日曜日(03:00 CEST)まで実施されている。
19世紀までは各都市が太陽時に基づいた自前の地方時を使用していたが、鉄道や電信の普及で各都市の時差が不便になり始めた。1884年の国際子午線会議に基づき、1893年、ドイツ帝国はUTC+1を国内全域で採用した。当時のドイツ帝国は、西端のラインラントや東端の東プロイセン東部を除き全域がUTC+1の等時帯内におさまっていた。UTC+1の基準となる東経15度線はゲルリッツの近くを通っていたため、当時はゲルリッツ時間(Görlitzer Zeit)とも呼ばれた[1]。1916年には夏時間も始まった(第一次世界大戦後に廃止され、その後1940年から1949年まで再導入され、1980年よりまた導入された)。
第一次世界大戦で敗戦した後、ラインラント占領でフランス軍に占領されたラインラントでは、1918年から[2]1925年まで[3]当時のパリ時間(UTC+0)が使われていたこともある。第二次世界大戦では、ドイツ軍は占領地の政府や市民にドイツ時間(UTC+1)を使用させたが、戦前はUTC+0:20を使っていたオランダやUTC+0を使っていたフランス・ベルギーなどは戦後もUTC+1を使い続け現在に至っている。
