ドパガキ
日本のインターネットスラング
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概要
Z世代やα世代などの若年層を中心に用いられ始めた[1]。ショート動画やSNSやゲームなどといった、変化の大きいコンテンツからの刺激を求めてしまうが故に、集中力の続かない状況下に陥ってしまった若年層を揶揄気味に指す[1]。
脳科学者の恩蔵絢子は、「SNSが普及してから現代の子供は他者と比べる生活を自然に強いられており、いいね(高評価)が貰えただけで簡単にドーパミンが出る。そういった環境下では難しい問題を解いた時の達成感よりも、手軽にドーパミンを摂取できるSNSやゲームに子供が惹かれやすくなっている」と語っている。また、問題点としてSNSやゲームに没頭しすぎてしまうことを挙げている[1]。
フリーアナウンサーの古舘伊知郎は、この現象の本質を「超巨大プラットフォーマーによる、ユーザーをドーパミン中毒にさせるためのアルゴリズム設計」にあると指摘。ヨーロッパ(イギリスやフランスなど)を中心に16歳以下のSNS利用を控える動きが出ていることに触れ、これが世界的な大問題であるとの認識を示した[5]。また、この問題は若年層に限らず「老若男女すべて」に該当すると主張している[5]。
Mrs. GREEN APPLEの楽曲である『ライラック』に対しては、「ドーパミン中毒のガキ向けに作られた音楽」といった批判的な投稿がXで拡散された[2]。Nyamuraによれば、『超デジタル超デトックス (Remix)』は「ドパガキ専用の構成」だという[6]。
2026年6月24日にリリースされたヤバイTシャツ屋さんのフルアルバム「Magical Tank-top Parade」に収録されている楽曲『アルゴリズムの犬』では、歌詞中に「ドパガキ」が使われている。メンバーの一人であるありぼぼは「10年経ってパリピはいなくなって今はドパガキばっかり」と語り、こやまたくやは自身のことを「生粋のドパガキ」、もりもりもとは「ベテランドパガキ」「ドパおじ」であると話している[7]。
その他
- テレビアニメ『NEEDY GIRL OVERDOSE』では、Aiobahnによるオープニング曲である『INTERNET ANGEL』がアップテンポかつハイテンションな楽曲であるために、作中では「お前らみたいなドパガキはアップテンポな音楽のショート動画を流し見続けることで効率よく人生を楽しめよな」と自虐的かつ露悪的に楽曲に対して言及した[8]。
- 2026年5月29日〜5月31日にかけて株式会社マルハンによって実施された、脳汁をテーマとする体験型フードフェス「脳汁横丁2026」のコンテンツの一つ「脳汁屋台」では、株式会社マーボードウフの代表である5歳とコラボレーションを行い、「ドパガキ麻婆」という名称の麻婆屋台を展開した[9]。この屋台では「ドパガキルーレット」と呼ばれるルーレットを回すことによって追いトッピングの追加チャンスに挑める[9]。