ドロモルニス
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| ドロモルニス | ||||||||||||||||||||||||
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ドロモルニス | ||||||||||||||||||||||||
| 地質時代 | ||||||||||||||||||||||||
| 新第三紀中新世後期 - 鮮新世ザンクリアン | ||||||||||||||||||||||||
| 分類 | ||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||||||||||||
| Dromornis Owen, 1872 | ||||||||||||||||||||||||
| 種 | ||||||||||||||||||||||||
ドロモルニス(学名:Dromornis)は、先史時代の鳥類の属の1つ。身長は3メートル、体重は650キログラムに達した[2][3]。中新世後期から鮮新世前期にかけて、オーストラリア大陸に生息していた。

巨大なエミューのような外見をしているが、キジカモ類に近縁であり、約800万年前から3万年前まで生息していたドロモルニス科に属する。オーストラリア大陸はドロモルニスの時代まで数千万年に渡って南の巨大なゴンドワナ大陸から分断されており、オーストラリア大陸の動物は他の大陸の動物とほぼ完全に隔絶された状況で非常にゆっくり進化を続けていた。タイプ標本である大腿骨はクイーンズランド州ピークダウンズの井戸の深さ55メートルの地点で発見され、1872年にリチャード・オーウェンの手で記載された[2]。模式種であるD. australis種の化石は保存が悪く他のドロモルニス属との時間的な間隔も大きいため、D. stirtoni種は後にブロコルニス属に再分類される可能性がある。
ドロモルニスは "Mihirung birds" や "Stirton's Thunder Birds" と呼ばれることもある。"Mihirung paringmal" とはビクトリア州西部の原住民の言語で「巨大な鳥」を意味する。
