ナギダイアリー

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ナギダイアリー』(ナギダイアリー、: Quelques jours à Nagi: Nagi Notes)は、2026年9月25日劇場公開予定(日本)の国際共同製作映画[3]第79回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品され、2026年5月13日ワールドプレミア上映された[4][5]

脚本 深田晃司
概要 ナギダイアリー, 監督 ...
ナギダイアリー
MAY 13, 2026 - Director Koji Fukada at the 2026 Cannes Film Festival.
監督 深田晃司
脚本 深田晃司
原案東京ノート平田オリザ
製作 四宮隆史
製作総指揮
出演者
音楽
  • 李沛芩
  • イーノ・チェン(エンディングテーマ)
  • Olivier Goinard(リレコーディングミキサー)[1]
主題歌
  • 鄭宜農「路邊開花」
  • 作曲:李沛芩
  • 作詞:深田晃司(翻訳:謝銘祐)[2]
撮影
  • 四宮秀俊
  • 加藤大輝(照明)
  • 益子宏明(録音)
  • 大月由香里(美術)
  • 吉田愛美(彫刻) 
  • 菅原美和子(ヘアメイク)
  • 荒木里江(スタイリスト)
  • 渡部祥子(衣裳)
  • 吉川威史(キャスティング)[1]
編集 Sylvie Lager[1]
制作会社 Lat-Lon[1]
製作会社
  • スターサンズ
  • 八朔ラボ
  • Survivance
  • Momo Film Co.
  • Nathan Studios
  • ワンダーストラック[1]
配給 MK2 Films (France)
スターサンズ[1]
公開 フランスの旗 日本の旗
  • 2026年5月13日 (2026-05-13) (カンヌ)
  • 2026年9月25日 (2026-09-25) (日本)
上映時間 110分
製作国
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監督の深田晃司は小津安二郎東京物語』がモチーフとなった平田オリザの戯曲『東京ノート』に着想を得てオリジナル脚本を執筆、ジャック・リヴェット美しき諍い女』からもインスパイアされたという[4][6]

映画の舞台・ナギのモデルは岡山県奈義町。着想から9年をかけて制作した[7]

カンヌ国際映画祭はコンペティション部門22作品の内ナギダイアリーを含む13作品を5月22日から29日までフランス各地で上映[8]エリック・ロメール監督『海辺のポーリーヌ』のポーリーヌ役のアマンダ・ラングレフランス語版 も訪れた[9]

あらすじ

那岐山からの 奈義町

建築家の友梨(演・石橋静河)は離婚した夫の姉である彫刻家の寄子(演・松たか子)がひとり暮らすナギを訪れる。妻と死別した寄子の幼なじみの好浩(演・松山ケンイチ)と息子の春樹、息子の親友の圭太他で繰り広げられる穏やかなはずのナギでの物語[10][11]

登場人物

奈義町現代美術館(奈義町
遠藤寄子
演 - 松たか子
ナギに住む彫刻家。友梨の元夫の姉
坂下友梨
演 - 石橋静河
東京に住む建築家
好浩
演 - 松山ケンイチ
ナギの役場で勤務。寄子の幼なじみ
春樹
演 - 川口和空
好浩の息子の中学生。寄子に絵画を教わる
圭太
演 - 藤原聖
好浩の同級生。父は自衛隊員
太一
演 - 水間ロン
圭太の父
来訪者の女性
演 - 藤間爽子
寄子のもとを訪ねる不思議な女性
歌見
演 - 申瑞季
ナギの美術館のワークショップ講師[11]

評価

那岐山

Keiichi Koyamaは量産型クィア作品と対峙する等身大の性的マイノリティを描く、“共感”とは何かを観客に問いかける稀有な作品と評価する[12]

Varietyのチーフ映画評論家ガイ・ロッジ (: Guy Lodge) は、緻密な人物描写と、心からの感情表現と物思いに耽るような沈黙の絶妙なバランスが表現された緻密な脚本の、繊細に心を揺さぶる映画と評価する[13]

IndieWire英語版のチーフ映画評論家デヴィッド・アーリック英語版は、不明瞭さの中の何が人物の本質を示しているか、理解なく説明を要求する世界からの詰問により全てを表現している彼等がいかに不可視なのかを非の打ち所がなく表現している点に物語の美はあると評価した[14][15]

ガーディアンのチーフ映画批評家ピーター・ブラッドショウ英語版は、明晰さと静謐さに溢れた映画、ロメールのようで、写象主義詩の様に受け止める作品と評した[16]

RogerEbert.comのベン・ケニグズバーグ (: Ben Kenigsberg) は、彼が観た深田監督の映画の中で最高傑作と評価した[17]

レスリー・フェルペリン (: Leslie Felperin) はThe Hollywood Reporterで静かに、そして注意深く、ささやくように秘密を明かしていく映画と評した[18]

脚注

参考文献

関連項目

外部リンク

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