ナレクヴァヴィ川
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| ナレクヴァヴィ川 | |
|---|---|
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ムチャディジヴァリ村の近くを流れるナレクヴァヴィ川 | |
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| 現地の呼称 | ნარეკვავი |
| 所在 | |
| 国 |
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| 州 | ムツヘタ=ムティアネティ州 |
| 地区 | |
| 特性 | |
| 水源 | アレヴィ山脈南端 |
| • 座標 | 北緯42度20分41秒 東経44度41分42秒 / 北緯42.3446度 東経44.695度 |
| • 標高 | 1,360 m (4,460 ft) |
| 河口・合流先 | アラグヴィ川 |
• 座標 | 北緯41度50分24秒 東経44度43分34秒 / 北緯41.84度 東経44.7261度 |
• 標高 | 477 m (0.296 mi) |
| 延長 | 47 km (29 mi) |
| 流域面積 | 277 km2 (107 sq mi) |
| 流量 | |
| • 平均 | 1.86 m3/s (66 cu ft/s) |
| 流域 | |
| 流路 | アラグヴィ川→ムツクヴァリ川→カスピ海 |
ナレクヴァヴィ川(グルジア語: ნარეკვავი、グルジア語ラテン翻字: Narekvavi)は、ジョージアのムツヘタ=ムティアネティ州を流れる川である。ドゥシェティ地区とムツヘタ地区を流れる。アレヴィ山脈の南端、標高1,360メートルに源を発し、ムフラニ=サグラモ平野を縦断するように流れ[1]、アラグヴィ川の右岸に合流する[2]。全長は47キロメートル、流域面積は277平方キロメートルである[3]。平均年間流量は1.86立方メートル毎秒である[2]。
ナレクヴァヴィ川は雨、雪、地下水によって涵養される。春に増水期を迎え、それ以外の期間は水量が少なくなるが、秋には鉄砲水が発生することもある[3]。川の水は主に灌漑用水として利用されている[2]。
ナレクヴァヴィ川という名称の語源は不詳である[3]。
この名称の形は、ジョージア語の分詞名詞形の構造をとる。具体的には、「〜によってなされた場所・結果」を示す名詞を形成する接頭辞「ნა‐」と、場所や結果を示す名詞を作るための接尾辞「‐ავი」で構成されているが、その核となる語幹「‐რეკვ‐」が何を意味するのかは特定が難しい。17世紀の文献の一つにおいて「ნარეკვა」(ナレクヴァ)という形で言及されているが、この事実も語源の解明には繋がっていない[3]。
ドイツの民族学者カール・フォン・ハーンは、かつてこの水系名を誤って「ნარი」(イバラ草)と「ყვავი」(カラス)に分解して解釈を試みた。ハーン自身、この奇妙な組み合わせの理由については理解に苦しんだと述べている[3]。
これとは別に、語幹「‐რეკვ‐」が「削る」や「浸食する」といった意味を持つと推測する説もある。この説によれば、川の名は「速い流れによって削られた地形」を意味するのではないかという推論である[3]。


