ニイハウ島
ハワイ諸島にある個人所有の島
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地理
歴史
1778年にジェームズ・クックがハワイ諸島を訪れた際には、カウアイ島に上陸した後にこの島の西側に停泊して、物々交換で食料や塩、水を調達して北アメリカ大陸への航海を続けた[2]。
1795年、カメハメハ1世によってハワイ王国が建国された後も、カウアイ島及びニイハウ島は首長カウムアリイ(Kaumualiʻi)の統治下にあった[9]が、カウムアリイは1810年にハワイ王国に服属し、カウアイ島及びニイハウ島はハワイ王国の一部となった[10]。
1864年、スコットランド人のエリザベス・シンクレア(Elizabeth Sinclair)夫人が、カメハメハ5世(在位1863年 - 1872年)から10,000ドルで、ニイハウ島を買い取った[11][12]。現在もシンクレア夫人の末裔であるロビンソン家がニイハウ島を所有している[1][2]。島民以外で島に出入りできるのは原則としてロビンソン家の親族とカウアイ郡の関係者だけで、一般人の出入りはヘリコプターによるツアーに限られている[2][13]。
島ではかつて放牧や養蜂が行われていたが、牧場は1999年に閉鎖されている[8]。
クックが島を訪れた1778年には約1万人が住んでいたとも伝えられているが、他の島への移住等により、1841年には約1,000人、1980年には226人と人口は急激に減少している[2]。2010年国勢調査による人口は170人[14]。牧場の閉鎖により雇用が失われたことも人口減少に拍車をかけている。実際に島に居住しているのは約70人にすぎず、夏季休暇の時期には30人を下回ることもあるという[8]。

