ニュースの真相
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ウィリアム・シェラック
ジェームズ・ヴァンダービルト
ブレット・ラトナー
ダグ・マンコフ
アンドリュー・スポールディング
| ニュースの真相 | |
|---|---|
| Truth | |
| 監督 | ジェームズ・ヴァンダービルト |
| 脚本 | ジェームズ・ヴァンダービルト |
| 原作 |
メアリー・メイプス 『大統領の疑惑』(キノブックス) |
| 製作 |
ブラッドリー・J・フィッシャー ウィリアム・シェラック ジェームズ・ヴァンダービルト ブレット・ラトナー ダグ・マンコフ アンドリュー・スポールディング |
| 製作総指揮 |
ミケル・ボンドセン ジェームズ・パッカー ニール・タバツニック スティーヴン・シルヴァー |
| 出演者 |
ケイト・ブランシェット ロバート・レッドフォード トファー・グレイス エリザベス・モス ブルース・グリーンウッド ステイシー・キーチ デニス・クエイド |
| 音楽 | ブライアン・タイラー |
| 撮影 | マンディ・ウォーカー |
| 編集 | リチャード・フランシス=ブルース |
| 製作会社 |
エコ・レイク・エンターテインメント ミソロジー・エンターテインメント ラットパック=デューン・エンターテインメント ダーティ・フィルムズ |
| 配給 |
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| 公開 |
|
| 上映時間 | 125分[1] |
| 製作国 |
|
| 言語 | 英語 |
| 製作費 | $9,600,000[2] |
| 興行収入 |
|
『ニュースの真相』(ニュースのしんそう、Truth)は、2015年のアメリカ合衆国・オーストラリアのドラマ映画。監督はジェームズ・ヴァンダービルト、主演はケイト・ブランシェットとロバート・レッドフォードが務めた。本作はメアリー・メイプスが2005年に上梓した回顧録『大統領の疑惑』を原作としている。なお、本作はヴァンダービルトの映画監督デビュー作である。また、本作の日本語字幕は松浦美奈が担当した[4]。
2004年アメリカ大統領選の数ヶ月前、CBSの人気番組『60 Minutes II』のプロデューサを務めるメアリー・メイプスは部下たちと共に、ジョージ・W・ブッシュ大統領が従軍中に有利な扱いを受けていたという疑惑を追っていた。ブッシュに関する記録が処分されたり書き換えられたに違いないという声が多数上がっていたが、チャールズ中佐は軍がそのような不始末をするわけがないと確信していた。ブッシュが空軍入隊時に受けた試験の成績が思わしくなかったことも、彼の軍歴にまつわる疑惑を強めることとなった。そんなある日、メイプスたちは疑惑に関する証拠を持っていると主張する男(バーケット)に辿り着くことができた。バーケットが持っているメモ書きにはブッシュが軍で優遇されていた事実が記述されているのだという。メイプスは疑惑を報道に踏み切る決断を下し、ダン・ラザーらと共に検証チームを発足させた。
放送は大反響を巻き起こしたが、証拠となるメモ書きに対する疑義が複数呈された。捏造されたものだと断言する論者まで出てきたため、メイプスは反証を求められた。疑問を投げかける声は日増しに大きくなる一方で、CBS内部でも調査を求める声が上がった。ネット上では「メモのフォントなどの形式から察するに、当該メモはMicrosoft Wordで作成されたものである。ブッシュが軍に所属していた1970年代前半のタイプライターでこの文章を作成することはできない」と断定する見解まで出てきた。ついには、メモの提供者であるバーケット自身が証拠の入手先について虚偽を述べていたことを認める事態となった。
事態はブッシュ大統領のスキャンダルではなく、CBSによる誤報事件になってしまった。メイプスたちのリベラルな政治的立場までもが懐疑の目に晒されることとなった。CBSは調査委員会を発足させ、メイプスたちの政治的な立場によるバイアスが事実を歪めた可能性を徹底的に追求した。スタッフたちは次々と解雇宣告を受け、ラザーは番組降板を表明するに至った。メイプスは最後まで「報道は真実である」と主張し続けたが、CBSは彼女を解雇する決断を下した。メイプスは退任前最後の放送でも主張を曲げなかったが、それが世論に響くことはなかった。
キャスト
※括弧内は日本語吹替
- メアリー・メイプス - ケイト・ブランシェット(塩田朋子)
- ダン・ラザー - ロバート・レッドフォード(菅生隆之)
- マイク・スミス - トファー・グレイス(柳田淳一)
- ロジャー・チャールズ中佐 - デニス・クエイド(原康義)
- ルーシー・スコット - エリザベス・モス(田中杏沙)
- アンドリュー・ヘイワード - ブルース・グリーンウッド(各務立基): CBSの報道部門の責任者。
- ジョシュ・ハワード - デヴィッド・ライオンズ
- マーク・ロルスタッド - ジョン・ベンジャミン・ヒッキー
- ビル・バーケット - ステイシー・キーチ
- ニッキー・バーケット - ノニ・ハズルハースト
- ローレンス・ランファー - ダーモット・マローニー
- ベッツィー・ウェスト - レイチェル・ブレイク
- ディック・ハイベイ - アンドリュー・マクファーレン
- ロバート・ホッジス将軍(電話の声) - ウィリアム・ディヴェイン
- モーリス・ユデル(電話の声) - クリス・マルケイ
- バック・スタウト将軍(電話の声) - パトリック・セント・エスプリト
製作
公開・興行収入
2015年5月18日、ソニー・ピクチャーズ・クラシックスが本作の全米配給権を600万ドルで購入したと発表した[12]。9月12日、本作は第40回トロント国際映画祭でプレミア上映された[13][14]。本作は[ハンプトンズ国際映画祭やロンドン映画祭でも上映された[15][16]。
2015年10月16日、本作は全米6館で限定公開され、公開初週末に6万6232ドルを稼ぎ出し、週末興行収入ランキング初登場40位となった[17]。30日には全米1122館にまで公開規模が拡大され、週末に87万5935ドルを稼ぎ出し、週末興行収入ランキング16位となった[18]。2015年の10月は賞レース参戦が期待されている作品や大人向けのドラマ作品が軒並み堅調だったにも拘わらず、本作は興行的に低迷したため、本作に興行的失敗作の烙印を押すメディアがあった[19][20]。