ノトテニア亜目

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ノトテニア亜目
コオリウオ科の1種 Channichthyidae sp.
分類(Eschmeyer's Catalog[1]
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 条鰭綱 Actinopterygii
: ペルカ目 Perciformes
亜目 : ノトテニア亜目 Notothenioidei
下位分類
本文参照

ノトテニア亜目学名Notothenioidei)は、ペルカ目に所属する魚類の分類群の一つ。英語での発音に近いノトセニア亜目と表記されることもある。またナンキョクカジカ亜目とも呼ばれる。8科46属で構成され、日本で輸入食用魚として知られるマジェランアイナメ(メロ)・ライギョダマシなど153種が記載される[2]。寒冷な海での生活に適応した一群で、南極海とその周辺海域に分布する種類が多い。

ノトテニア亜目魚類のほとんどは、南極海とその周囲の寒冷な海域に分布する。主に南極大陸周辺の海底付近で生活し、この領域に分布する沿岸性魚類の大半が本亜目の仲間で占められる。ノトテニア亜目の仲間は底生生活に適応し浮き袋をもたないが、一部の種類は浮力を得る手段を身につけ、中層を遊泳して生活する[2]北太平洋北大西洋の冷たい海に分布する底生魚の一群であるゲンゲ亜目形態学的共通点を有する。

極寒の海で生活する本亜目の魚類(特にコオリウオ科)の中には、血液中に不凍タンパク質と呼ばれる糖タンパク質を蓄えることで凝固点を下げ、氷点下の海水中でも生存可能となっているものがいる。これらの種類の多くは腎臓糸球体を欠き、また血液中の赤血球ヘモグロビンをもたないこともある[2]

形態

鼻孔は左右に1対あり、1つしかもたないゲンゲ亜目との明瞭な鑑別点となっている。側線は通常2あるいは3本だが、ウシオニカジカ科では1本である。浮き袋をもたない[2]

背鰭の棘条は滑らかであることが多い。腹鰭は喉の位置にあり、多くのスズキ目魚類と同様に1本の棘条と5本以下の軟条で構成される[2]。胸鰭の支持骨は3個で、4番目の支持骨はウシオニカジカ科の仔魚のみに存在し、発生過程で肩甲骨に吸収される[3]。尾鰭の主鰭条はたいてい15本以下だが、最大で19本になる種類がある[2]

肋骨の発達が非常に悪く、浮遊性あるいは完全に欠く場合がある。口蓋骨の歯を欠き、ウシオニカジカ科は鋤骨の歯ももたない[2]

分類

出典・脚注

参考文献

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