菅平高原スキー場
日本の長野県上田市にあるスキー場
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概要
1928年 (昭和3年) 1月開設[1]。全体的に中・緩斜面が多く、小さな丘陵地に複数のコースを配している。そのためエリアの広さに反して標高差や滑走距離は長くはない。
かつては日本では珍しいヘリスキーがあり、根子岳山頂から全長6 km (山頂から奥ダボスまでは3km)のロングクルージングが楽しめた[2]。現在ではヘリスキーは行われていないが、根子岳山頂部標高2,170 m地点までのスノーキャット(雪上車)ツアーが行われており[3]、ヘリスキーとほぼ同じコースを滑走可能である。ヘリスキー時代も現在のスノーキャットツアーの場合も、滑走コースは圧雪されている。
首都圏から日帰りも可能なエリアではあるが、多くのホテル・ペンションが存在し滞在型の客の割合が高い。特に学生の誘致に積極的で、平日などは多くの小中学生等の学生で賑わっている。
ゲレンデ
おもにダボス・太郎・パインビークの3つのエリアからなり、パインビークはオオマツエリアとつばくろエリアに分かれている。それぞれ異なる山となっている。太郎とダボス間、オオマツとつばくろの間はなんとかスケーティングで移動は可能であるが、ダボス・太郎エリアとパインビークエリアは麓をへだてた向こう側なので、車などでないと移動ができない。
- ダボスエリア:根子岳の裾野にあるエリアで上級者コースはない。
- 表ダボスゲレンデ…幅が広く滑りやすい中斜面。ハンネス・シュナイダーがスイスのダボスに似ていることから、「日本ダボス」と名づけたとされる。
- 裏ダボスゲレンデ
- 奥ダボスゲレンデ…景色が良く、晴れた日には北アルプスを望むことができる。根子岳スノーキャットツアーは奥ダボスからとなる。
- シュナイダーゲレンデ…ハンネス・シュナイダー記念碑がある。スイスのダボス町と姉妹都市を結んだ年に建設された塔があり、内部はダボス町の土地である(ダボス町には旧真田町の塔がある)。
- 太郎エリア:太郎山と呼ばれる山に扇状に広がるコース。ロングコースはないが変化に富んだコースが楽しめる。中級者向けのコースが多い。
- 太郎ゲレンデ…初心者の練習に最適な太郎ロングコース。
- 裏太郎ゲレンデ…菅平高原の看板コース、シーハイルコースがある。一枚バーンでとても滑りやすい。
- 白金ゲレンデ
- 天狗ゲレンデ
- 日の出ゲレンデ…菅平高原唯一のナイターゲレンデ。
- パインビーク (PINE BEAK)エリア:大松山・つばくろ山の東斜面にあるエリア。以前は単にオオマツ・ツバクロスキー場と称したり、「ホワイトダボス」エリアと称していた時期もある。
施設
アクセス
営業時間
- 全日 ----- 8:30 - 16:30 12月・1月, 8:30 - 17:00 2月・3月
- ナイター -- 18:00 - 21:00(原則 金・土曜日営業)
ゲレンデ斜面状況
- 初級60%, 中級30%, 上級10%
経営
ダボス・太郎エリアの運営は、
- 日の出・天狗ゲレンデ(日の出・天狗リフト) - 株式会社菅平スキーハウス
- 奥ダボスゲレンデ(奥ダボス第1・第2・第3リフト)、根子岳スノーキャットツアー - 上田リゾート観光株式会社
- シュナイダーゲレンデ (シュナイダーリフト) - シュナイダー索道合同会社
- その他のゲレンデ (リフト7基) - ハーレスキーリゾート
となっている。
ダボス・太郎エリアの半分ほど(表ダボス・裏ダボス・裏太郎・表太郎・白金)を運営するハーレスキーリゾートは、かつては菅平観光という社名であった。上田交通の傘下だったが、2015年に日本スキー場開発に売却されている[4]。
パインビークエリアを運営する菅平大松山開発株式会社は、2009年、株式会社マックアースに買収された[5]。
全山共通リフト券・シーズン券が販売されているが、ダボス・太郎エリアと、パインビークエリアとではリフト券システムが異なるため、エリア移動の際にチケット交換が必要となっている。
