バザード
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競走馬としてははっきりしないが、1789-1794年の6年間に28勝した記録が残っている。勝ったレースには、クレイヴンステークス2回、ジョッキークラブプレート、そのほかいくつかのプレート、ハンデキャップ、数多くのマッチレースなどがある。この中には、200ギニーを賭けたラダマントゥス (Rhadamanthus) とのマッチレースも含まれている。1794年10月、ヒロイン (Heroine) に対する100ギニーのマッチレースの勝利が最後の競走であった。
種牡馬としては、カストレル (Castrel) 、セリム (Selim) 、ブロンズ (Bronze) 、ルーベンス (Rubens) の4兄弟、クラシックホースであるクイズ (Quiz) などの産駒が知られている。1805年にアメリカのヴァージニア州に輸出されたが当地では成功できず、1811年に24歳で死亡した。
ヘロド (Herod) の父系はほかにフロリゼル (Florizel) 、ハイフライヤー (Highflyer) が有力であったが、カストレルとセリムの父系は1820年代ごろから有力になり、のちにヘロド系の主流となった。現在ヘロド系全体が大きく勢力を落としているが、バザードからセリムを経てトウルビヨン (Tourbillon) へと至る父系がかろうじて継承されている。
主な産駒
- カストレル (Castrel) - ザテトラーク (The Tetrarch) などの父系祖先
- セリム (Selim) - 1814年イギリスチャンピオンサイアー。トウルビヨン、グレンコー (Glencoe) などの父系祖先
- ブロンズ (Bronze) - オークス
- ルーベンス (Rubens) - 1815,1821,1822年イギリスチャンピオンサイアー
- クイズ (Quiz) - セントレジャーステークス