バンレイシ属
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| バンレイシ属 | ||||||||||||||||||||||||
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1. バンレイシの枝葉と果実 | ||||||||||||||||||||||||
| 分類 | ||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||||||||||||
| Annona L. (1753)[1] | ||||||||||||||||||||||||
| タイプ種 | ||||||||||||||||||||||||
| トゲバンレイシ Annona muricata L. (1753)[2] | ||||||||||||||||||||||||
| シノニム | ||||||||||||||||||||||||
バンレイシ属(学名: Annona)は、バンレイシ科の属の1つであり、常緑または半常緑の木本である。花弁は厚く革質、3枚ずつ2輪につき、内花弁はしばしば小さい。果実は多数の液果が合着した集合果である(図1)。中南米とアフリカに自生し、170種ほどが知られる[1]。バンレイシ(釈迦頭、シュガーアップル、スウィートソップ)、トゲバンレイシ(サワーソップ)、ギュウシンリ(カスタードアップル)、チェリモヤ、アテモヤなど果実が食用とされる種を含み、これらは世界中の亜熱帯から熱帯域で栽培されている。学名の「Annona」は、ハイチでのバンレイシの現地名「anon」に由来する[3]。
常緑または半常緑の高木から低木、葉は互生する[1][4]。樹皮は薄く、ふつう広く浅く裂ける[4]。葉は無毛または単純毛、星状毛をもつ[1][4]。
花は両性、ふつう葉に対生または腋生[1]。小苞は0–2個、宿存性[1]。萼片は3枚、離生、早落性、花弁よりも小さい[1][4]。花弁はふつう6枚、2輪につき、敷石状または内輪が瓦重ね状、全て同大または内側のものが縮小から退化、離生または基部で合生、厚く革質[1][4](下図2a–c)。ふつう花弁向軸面基部に蜜腺がある[4]。雄しべは多数が集合して球状、各雄しべは線状で花糸は短い[1][4](下図2a)。葯は外向、葯隔は突出[1][4]。雌しべは多数、それぞれ胚珠を1個含む[1][4]。
果実は液果、多数が融合して集合果を形成する[1][4](下図2d–f)。染色体基本数は x = 7[4]。
2a. イヌバンレイシの花: 花弁は厚く3枚ずつ2輪につく。中央に雌しべの集まり(黄色)があり、半球状に集まった多数の雄しべで囲まれている。
2b. トゲバンレイシの花: 花弁は厚く3枚ずつ2輪につく。
2c. バンレイシの花