アテモヤ
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| アテモヤ | |||||||||||||||||||||||||||
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1. アテモヤの果実 | |||||||||||||||||||||||||||
| 分類 | |||||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | |||||||||||||||||||||||||||
| Annona × atemoya Mabb. (1998)[1] | |||||||||||||||||||||||||||
| 英名 | |||||||||||||||||||||||||||
| atemoya |
アテモヤ(英: atemoya、学名: Annona × atemoya)は、バンレイシ科バンレイシ属のバンレイシ(蕃茘枝、釈迦頭)とチェリモヤを掛け合わせて作出された交雑品種、またはその果実のことである(図1)。果実を食用とし、世界各地で栽培されている。「アテモヤ」の名は、バンレイシのブラジル名である「アテ (ate)」と、チェリモヤ (cherimoya) の「モヤ (moya)」を組み合わせて付けられた[2]。食感や風味がパイナップルに似ていることから、台湾では、鳳梨釋迦(パイナップル + バンレイシ)と呼ばれる[要出典]。「森のアイスクリーム」とも呼ばれる[3][4][5]。
人間との関わり
アテモヤは、バンレイシ(A. squamosa)とチェリモヤ(A. cherimola)を掛け合わせることによって、1908年に米国フロリダ州で作出された交雑品種である[2][3]。現在では米国、イスラエル、南アフリカ、フィリピン、オーストラリアで栽培されている[6]。
バンレイシよりは低温耐性があるが、チェリモヤよりは低温に弱い[2]。果実生産に最適な花期の気温は22–28°Cである[2]。品種としては‘Mroochy Gold’、‘KJ Pinks’、‘Pink's Mammoth’、‘Gefner’、‘Africn Pride’などがある[2]。病虫害としては炭疽病(Colletrotrichia)、青枯病(Pseudomonas)、黒斑病(Phytophthora)、潰瘍病(Botryodiplodia)、果実腐敗(Gliocladium)、さび病(Phakopsora)、コバチ(Bephrata, Bephratelloides)、ガ、カイガラムシ、ハダニなどが知られている[2]。
1990年代後期において、アテモヤの生産量が多い国はオーストラリア(3,000トン)、イスラエル(500トン)、アメリカ合衆国フロリダ州(200トン)、ハワイ州(50トン)であった[2]。日本でもわずかに栽培されており、2013年度の日本での生産量は、沖縄県で22.6トン、鹿児島県で3.8トンであった[7]。沖縄での収穫期は11月中旬から4月末[4]。国頭郡恩納村は作付け面積、生産量ともに沖縄県内で1位[8]。アテモヤを戦略品目拠点産地に認定している[9]。
完熟前に収穫し、室温で追熟した後に冷やして生食する[4]。果肉はクリーミーで糖度が高く(20–25度)、濃厚な甘みとほのかな酸味がある[5][3][10]。牛乳やヨーグルトと混ぜることもある[4][3]。