パエニバシラス・ポリミキサ
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| パエニバシラス・ポリミキサ | ||||||||||||||||||
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| 分類 | ||||||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||||||
| Paenibacillus polymyxa (Prazmowski 1880) Ash et al. 1994 | ||||||||||||||||||
| タイプ種 | ||||||||||||||||||
| ATCC 842 CCUG 1086 CFBP 4258 CIP 66.22 DSM 36 HAMBI 635 and 1897 JCM 2507 LMG 13294 NBRC 15309 NCCB 24016 NCTC 10343 NRRL B-4317 VKM B-514 | ||||||||||||||||||
| シノニム | ||||||||||||||||||
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Bacillus polymyxa (Prazmowski 1880) Macé 1889 |
パエニバシラス・ポリミキサ(Paenibacillus polymyxa)とはグラム陽性の真正細菌の種の一つである。バシラス・ポリミキサ(Bacillus polymyxa)はこの種のシノニムである。窒素固定能を持つ。
土壌、植物根、海中の堆積物に分布する[1][2][3]。底生魚codの腸内からも発見されている。
パエニバシラス・ポリミキサはグラム陽性の通性嫌気性桿菌である[4]。細胞の大きさは0.6-3.0μmである。寒天培地では青白いコロニーを形成する。植物病原性は現在のところ発見されていない。周鞭毛とそれによる遊走運動性を有する。
繁殖は芽胞により行われる。芽胞は母細胞よりも大きく、楕円形である。環境が生育に適したものとなったときに発芽する。発芽条件には熱活性化や栄養分(フルクトースとL-アラニンの混合物など)が含まれる[5]。芽胞の耐熱性にはある種の有機酸が関与している[6]。
通性嫌気性であり、酸素濃度が一定以上のとき好気呼吸を、一定以下のとき発酵を行う[7]。グルコース、スクロース、マルトース、アラビノースといった多様な有機化合物を炭素源とすることができる。アセトイン、乳酸、エタノールなど多様な有機化合物を合成することができる[8]。生育温度とpHによっては酢酸産生の発酵過程で水素ガスを高効率で生産する[9]。この発酵では酢酸と水素と二酸化炭素が生成される。
パエニバシラス・ポリミキサは窒素固定能、植物成長促進ホルモンの産生、加水分解酵素の産生、植物や人間の病原菌に対する抗生物質の産生など多様な能力を持つ[10]。植物のリン酸の吸収や土壌の空隙率を向上させるなど、農業上役に立つ[11]。生態系に大きな役割を持ち、化学工業においても有用である[10]。